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2026年3月9日月曜日

2026年(令和8年度)調剤報酬改定:重要供給確保医薬品の備蓄要件と薬局の実務対応



2026年4月施行の調剤報酬改定で、医薬品の安定供給体制が大きく注目されています。特に「地域支援・医薬品供給対応体制加算」の新設に伴い、重要供給確保医薬品(内用薬・外用薬)の備蓄が施設基準の重要な要件となりました。


1. 「重要供給確保医薬品」策定の背景

現在、医療用医薬品の約20%が限定出荷や供給停止となるなど、特に後発医薬品を中心に長年にわたる供給不足が続いています。令和2年末に発覚した後発医薬品企業の不祥事をきっかけとした供給不安に加え、海外で承認されているが日本では開発されない「ドラッグ・ラグ/ドラッグ・ロス」の問題が顕在化。国民に必要な医薬品が届かないという、保健衛生上の重大な課題が生じています。

サプライチェーンの観点からも、βラクタム系抗菌薬の原材料が特定の国(例:中国)にほぼ100%依存しているなど、潜在的な供給リスクが明らかになっています。

こうした状況を受け、政府は「医薬品の安定供給体制の強化」を目的に、令和7年5月に医療法等を改正し、同年11月20日に施行しました。この改正により、平時からの供給状況モニタリングや、国がメーカーに対して供給不足防止措置を指示できる仕組みが整備され、その対象として「重要供給確保医薬品」が指定されることになりました。


医療法第三十七条第四項及び第三十八条第一項の規定に基づき厚生労働大臣が指定する供給確保医薬品及び重要供給確保医薬品の告示について(産情発 1118 第2号令和7年 11 月 18 日)


2. 「重要供給確保医薬品」の厳密な定義

改正医療法に基づき、以下の2段階で分類・指定されています。

① 供給確保医薬品とは

要指導医薬品や一般用医薬品等を除く「特定医薬品」のうち、次の4要素を勘案し、「安定的な供給の確保を図る必要性が高いもの」として厚生労働大臣が指定した医薬品です。重要度に応じてA群・B群・C群に分類されます。

  • 対象疾患の重篤性
  • 代替医薬品・治療方法の有無
  • 製造・供給に関する留意事項(サプライチェーン状況など)
  • その他厚生労働省令で定める事項(使用患者数の多さなど)
② 重要供給確保医薬品とは

上記の供給確保医薬品のうち、さらに上記要素を勘案し、「その安定的な供給の確保を図ることが特に重要なもの」として厚生労働大臣が指定した医薬品です。具体的にはA群(最も優先)B群(優先)の成分が該当します。

指定されると、厚生労働大臣はメーカー等に対し、原薬等の供給源多様化、一定在庫の備蓄などの「供給不足防止措置計画」の作成・届出を指示可能になり、有事には増産・輸入拡大も命じることができます。


3. 備蓄要件の対象となる「内用薬・外用薬」全18項目一覧

「地域支援・医薬品供給対応体制加算」の要件では、重要供給確保医薬品(A群・B群)のうち内用薬および外用薬に該当するものが対象。1か月分程度の備蓄を「努めること」とされています。

※表は横にスクロールできます

有効成分の名称 投与形態 薬効分類
A群アセトアミノフェン外用剤114 解熱鎮痛消炎剤
A群シクロスポリン内用剤399 他に分類されない代謝性医薬品
A群タクロリムス水和物内用剤399 他に分類されない代謝性医薬品
A群トロンビン外用剤332 止血剤
A群ワルファリンカリウム内用剤333 血液凝固阻止剤
B群エベロリムス内用剤399 他に分類されない代謝性医薬品
B群エベロリムス内用剤429 その他の腫瘍用薬
B群乾燥BCG膀胱内用(日本株)外用剤639 その他の生物学的製剤
B群コルヒチン内用剤394 痛風治療剤
B群ジアゼパム外用剤112 催眠鎮静剤、抗不安剤
B群テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤 (TS-1等)内用剤422 代謝拮抗剤
B群トルバプタン内用剤213 利尿剤
B群パゾパニブ塩酸塩内用剤429 その他の腫瘍用薬
B群バルガンシクロビル塩酸塩内用剤625 抗ウイルス剤
B群ヒドロキシカルバミド内用剤422 代謝拮抗剤
B群ヒドロキシクロロキン硫酸塩内用剤399 他に分類されない代謝性医薬品
B群フルドロコルチゾン酢酸エステル内用剤245 副腎ホルモン剤
B群ポリカルボフィルカルシウム内用剤239 その他の消化器官用薬

※注射薬やワクチンなどは備蓄対象外です。最新の告示で確認を。(エベロリムスは薬効分類違いで2項目扱い)


4. 留意点

本加算の備蓄要件を満たす際のポイントは以下の通りです。

全品目を揃える必要はありません

備蓄対象は、直近1年間(開設1年未満は開設月以降)の自局での調剤実績のある品目に限られます。過去1年間に一度も処方されたことのない成分は、無理に在庫を抱える必要はありません。

「自局」での在庫確保が必須

1か月分の使用数量(直近実績に基づく平均)を算出し、自局の棚に現に在庫を保有することが求められます。卸売業者が代わりに在庫を持っているだけでは要件を満たしません。

流通改善の徹底も要件

卸売業者への過度な急配・休日夜間配送依頼、在庫調整目的の返品を慎むこと、単品単価交渉の実施などが算定要件に含まれています。適正な取引ルールを遵守し、地域の安定供給拠点としての役割を果たすことが重要です。

まずは、レセコンデータから過去1年間の上記18項目の調剤実績と数量を抽出。備蓄すべき「1か月分」の具体的な数量を明確にしましょう。在庫管理システムの活用や地域薬局との連携も有効です。

まとめ:早めの体制整備を

2026年改定では、後発医薬品調剤体制加算が廃止され、地域支援・医薬品供給対応体制加算(加算1:27点など)に統合されます。後発品使用割合85%以上+安定供給体制が共通要件となり、重要供給確保医薬品の備蓄が薬局の存続に直結する可能性があります。

経過措置(旧加算届出薬局は令和9年5月31日まで一部みなし)もありますが、早めの対応をおすすめします。詳細は厚生労働省の告示・通知をご確認ください。

(2026年3月時点の情報に基づきます。最新情報を随時チェックしてください。)

2026年2月28日土曜日

2026年度診療報酬改定 病棟薬剤業務実施加算が300点に大幅増!



2026年度(令和8年度)診療報酬改定で、最もインパクトの大きい病院薬剤師関連の変更は 「病棟薬剤業務実施加算」の大規模見直しです。

点数が大幅に引き上げられた上に、施設基準に「実績要件」が新設されたことで、 病院はポリファーマシー対策と退院時薬薬連携を本気で強化せざるを得なくなりました。

この改定は病院の収益構造を変えるだけでなく、地域の薬局にとって 「受け皿機能」と「病院との真の連携体制」がこれまで以上に問われる大きな転機となります。


1. 病棟薬剤業務実施加算の概要(改定前のおさらい)

病棟薬剤業務実施加算とは、病棟(または治療室)に専任の薬剤師を配置し、 以下の業務を1週間あたり20時間以上実施した場合に算定できる加算です。

  • 患者への服薬指導・薬歴管理
  • 服薬計画の提案
  • 持参薬鑑別
  • 医師・看護師の負担軽減に直結する薬剤業務

算定対象の入院料によって区分が分かれ、一般病棟入院基本料・特定機能病院入院料・ 地域包括医療病棟入院料などを算定する病棟が対象となるのが 「病棟薬剤業務実施加算1」(従来120点/週1回)でした。



2. 2026年度改定の内容(点数・施設基準の劇的変更)

① 点数の大幅引き上げ

区分 改定後 改定前
病棟薬剤業務実施加算1 300点(週1回) 120点(週1回)
病棟薬剤業務実施加算2 120点(週1回) (旧)加算1
病棟薬剤業務実施加算3 100点(1日につき) (旧)加算2

特に新設の上位区分「加算1」の300点は、 業界内で「150〜200点程度を予想していた」という声が多かった中での驚きの評価です。

② 施設基準の厳格化(実績要件の新設)

改定後の「病棟薬剤業務実施加算1」の施設基準には、 以下の新要件が追加されました。

薬剤総合評価調整業務及び退院時薬剤情報管理指導につき十分な実績を有していること。

単に薬剤師を配置するだけでなく、

  • ポリファーマシー対策としての処方見直し・減薬の実績
  • 退院患者への丁寧な服薬指導と、薬局等への情報共有(薬剤サマリ等)

これらを「十分な件数」で達成している施設だけが最高評価(300点)を受けられる仕組みです。 厚労省・中医協は明確に「質と実績」を重視するメッセージを発信しています。



3. 病院薬剤師・病院経営への影響

この改定は、病院の収益構造を変えるかもしれません。

収益試算例(1点10円換算)

  • 500床規模の急性期公立病院(病床利用率80%):年間約4,000万円の増収
  • 300床規模:年間約2,300万円の増収
  • 100床規模:年間約750万円の増収

※病床利用率や対象患者割合により変動しますが、急性期病院にとっては無視できない額です。

病院側は「絶対に病棟薬剤業務実施加算1(300点)を算定したい」と本気になります。

そのために必要な「十分な実績」を作るには、 退院時薬剤サマリの作成・薬局への積極的な情報提供が必須です。

結果、病院薬剤師には以下の業務負担が大幅に増加します。

  • 薬剤総合評価調整加算の実績作り
  • 退院患者の服用薬剤レポート(薬剤サマリ)作成
  • 地域薬局との薬薬連携業務

これに対応するため、薬剤部内での業務効率化が急務です。

  • 在庫管理システム
  • 調剤機器・監査システム
  • 連携文書効率化ツール、AI文書作成
  • AIによる薬剤サマリ自動生成 など


4. 調剤薬局への影響と今後の生存戦略

薬局側から見ると、これは 最大のチャンスかつ最大のリスクです。

2040年を見据えた新たな地域医療構想では、 急性期病院の機能集約と在宅・地域医療の強化が明確に打ち出されています。

今回の改定により、病院は自らの収益を守るために 「退院患者の薬剤情報を地域にしっかり引き継ぐ」ことを強いられます。

つまり、これまで以上に頻度高く・質の高い薬剤サマリが薬局に届くようになります。

薬局が今すぐ取り組むべきこと

  • 病院からの薬剤サマリを確実に受け取り、即座に薬歴・服薬指導に反映する体制の構築
  • ポリファーマシー対策の継続(減薬提案・フォローアップ)
  • 病院薬剤師から「この薬局になら安心して患者を任せられる」と思われる信頼関係の構築
  • 電子的な情報共有ツールの活用準備(可能なら)

病院側が「連携先として選ぶ薬局」になれなければ、 退院患者の処方箋が他店に流れるリスクが高まります。

逆に、しっかり受け皿になれば、 病院から「優先的に紹介される薬局」として安定した処方箋獲得につながります。



まとめ

2026年度改定の病棟薬剤業務実施加算見直しは、単なる点数アップではありません。

「病院薬剤師の臨床業務を評価し、地域連携を強制的に進める」 ための強力な政策シグナルです。

薬局経営者・薬剤師の皆さまには、

「病院の変化を待つのではなく、自ら連携体制を強化する」

という積極的な姿勢がこれまで以上に求められます。



2026年2月27日金曜日

2026年度診療報酬改定「薬剤総合評価調整加算」解説



1. 薬剤総合評価調整加算とは? なぜ今、大改定されたのか

入院中に6種類以上の内服薬(精神病棟では抗精神病薬4種類以上)を服用していた患者さんに対して、

  • 処方内容の総合評価
  • 副作用・相互作用・服薬過誤リスクを減らすための処方変更
  • 療養上必要な服薬指導

を行ったことを評価する加算です。

さらに退院時に内服薬を2種類以上減少させた場合には、追加で「薬剤調整加算150点」が算定できます。

2016年に新設されたこの加算ですが、2023年6月時点の全国算定件数はわずか約7,000件と低調でした。最大のボトルネックは「退院・転院時の情報途切れ」。病院でせっかく減薬しても、地域の薬局や診療所にその理由や経過が伝わらず、ポリファーマシーが再燃してしまうケースが非常に多かったのです。


2. 2026年度改定のポイント比較表

項目 改定前 改定後(2026年~)
点数 100点(退院時1回限り) 160点(退院時1回限り)
算定要件 ①総合評価・変更
②療養上必要な指導
①+②+
③転院先医療機関または薬局への文書による薬剤情報連携(必須)
対象患者 入院前6種類以上内服薬
または精神病棟・抗精神病薬4種類以上(変更なし)
退院時薬剤情報連携加算 60点(別途算定可) 廃止(本加算に統合)

※中央社会保険医療協議会2026年1月答申・整理案に基づく


3. 病院薬剤師に訪れる歴史的転換点

今回の改定で最もインパクトが大きいのは病棟薬剤業務実施加算1の施設基準厳格化です。

  • 新設の上位区分「病棟薬剤業務実施加算1」:週1回300点(従来の加算2は120点相当に格下げ)
  • 新基準追加:「薬剤総合評価調整業務及び退院時薬剤情報管理指導につき十分な実績を有していること」

500床規模の急性期病院の場合、この加算を取れるだけで年間約4,000万円の増収が見込めます。

→ ほぼ全ての急性期病院が「薬剤総合評価調整加算160点の大量算定+実績作り」に全力投球します。

病院薬剤師に新たに求められる業務

  1. 詳細な退院時薬剤サマリの作成・送信(変更理由・入院中経過・最新服薬状況を明記)
  2. 地域薬局への積極的な情報提供(FAX・電子連携・地域連携パス活用)
  3. AIツールやテンプレート活用による業務効率化(時間確保が最優先課題に)

4. 調剤薬局にとっては攻めの薬薬連携のチャンス

病院が施設基準をクリアするために薬剤総合評価調整加算を積極算定すれば、地域の薬局に届く薬剤サマリの量と質が劇的に向上します。

薬局にとってのメリット(大きい順)

  • 退院直後のポリファーマシー対策が途切れなくなる
  • 処方変更の意図・背景が明確にわかる → 服薬指導の精度と説得力が爆上がり
  • 患者の再入院リスク低下 → 信頼獲得 → かかりつけ薬局化が加速

考えておきたい3つの実務対応

  1. 病院サマリ受入・一元管理体制の構築(薬歴システムに専用フォルダ・タグ設定)
  2. サマリ到着後48時間以内の患者フォローアップルール化
  3. 病院への「ありがとうフィードバック」+定期薬薬連携会議の提案(特に大病院・回復期)

まとめ:2026年は「連携しないと稼げない」時代へ

今回の改定は、単なる点数アップではなく「病院と薬局が本気で連携しないと算定できない」仕組みに変わりました。

薬局側にとっては受け身の時代が終わり、攻めの薬薬連携で差別化できる絶好の機会です。


2026年2月25日水曜日

2026年度診療報酬改定における「外来データ提出加算」の取り扱いの変化



2026年度(令和8年度)診療報酬改定において、外来医療のデータ提出が「かかりつけ医機能の強化」と「医療の質評価」の大きな柱となりました。

従来の外来データ提出加算(生活習慣病管理料での50点)は届出率が低迷していたため、今回はデータ提出を促進しつつ、質の高い管理実績を反映した評価へと大幅に見直されます。これは将来的には外来医療の包括化(DPC類似)を見据えた基盤強化の動きと言えます。

変更点の比較表(2026年度改定)

※表は横にスクロールできます

項目 改定前
(〜令和7年度)
改定後
(2026年度〜)
主な影響・ポイント
生活習慣病
管理料
外来データ提出加算
50点(月1回)
継続提出で一律
新設充実管理加算
加算1(30点)
加算2(20点)
加算3(10点)
ガイドライン準拠の管理実績(十分/相当/一定)で点数差別化。
※経過措置:2026/3/31時点で届出済みなら、1年間は加算1(30点)とみなす。
地域包括
診療加算・料
データ提出加算なし
(地域包括診療料:一部増点予定)
新設外来データ提出加算
月1回 10点
認知症地域包括との統合再編。
継続提出体制が新たな安定収入源に。
地域包括診療料自体も全区分で1点増点。
機能強化加算 データ提出関連要件なし
(80点)
データ提出届出が
「望ましい」
(努力義務化)
80点は維持されるが、BCP策定義務化と併せて要件厳格化。
次回改定での「必須化」の可能性大。

3つの大きな変化

1. 生活習慣病管理料:「充実管理加算」への移行

従来の「外来データ提出加算(一律50点)」は廃止され、新たに「充実管理加算(1〜3)」として3段階評価に見直されました。

これは単にデータを出すだけでなく、ガイドラインに沿った質の高い管理ができているかを評価するものです。主病(脂質異常症・高血圧症・糖尿病)ごとに実績が評価され、最高30点となります(従来の50点からは減点ですが、実質的な質の評価へシフトしました)。

必須条件:「外来患者に係る診療内容に関するデータを継続的かつ適切に提出する体制」


2. 地域包括診療加算・料:加算の「新設」

高血圧・脂質異常症・糖尿病・認知症を持つ患者への包括的医療に対し、新たに「外来データ提出加算(10点)」が新設されました。

これまで届出を行っていた約7%の診療所にとっては、新たな収益機会となります。また、地域包括診療料自体の点数も1点ずつ増点されており、国がいかに「データ提出」を重視しているかが分かります。


3. 機能強化加算:「努力義務」としての追加

かかりつけ医機能を評価する機能強化加算(80点)において、データ提出加算の届出が「望ましい」という努力義務に変更されました。

過去の傾向から、「望ましい」と明記された要件は、次回の改定で「必須要件」へ格上げされる可能性が非常に高いです。点数は維持されていますが、今のうちに対応しておくことが推奨されます。


今後の対応と課題解決

これまで外来データ提出が進まなかった最大の要因は、現場スタッフにかかる「データ作成の煩雑さ」でした。

今回の改定で提出データは多少簡素化される方向ですが、それでも新たな加算取得には事務負担が伴います。しかし、経営環境が厳しい中で増収を図るには、この「データ提出の壁」を越えるしかありません。

解決策:ITによる自動化
スタッフの負担を最小限にするには、データ作成支援システムの導入が有効です。レセプトデータをアップロードするだけで提出ファイル(様式1/FF1)を自動作成できるツールを活用し、データ提出を「特別な業務」から「毎月のルーチン」へ変えていきましょう。

早期の体制整備が、2026年度以降の経営安定のカギとなります。

2026年2月21日土曜日

オーソライズドジェネリック 一覧表 (2026年2月更新)




オーソライズドジェネリック(AG)とは後発医薬品のことで、その定義は統一されていません。しかし、一般的には、有効成分だけでなく、原薬、添加物、製法などが先発医薬品と同じものとされます。
AGにはいくつかのパターンがあり、契約によって内容が異なります。
製造販売承認申請において、通常はAGは「小分け申請」と呼ばれ、先発医薬品の承認資料やデータを利用します。
ただし、一部のAGは、先発医薬品と同じ生物学的同等性試験を行い、一般の後発医薬品と同じ承認申請区分で製造販売承認を取得している例もあります。
AGには異なるアプローチがあり、各ケースごとに異なる手法が使われています。

先発医薬品名(製造会社)

オーソライズドジェネリック商品名(製造会社)
※承認済みのAGを掲載しています。薬価収載されていないもの、メーカーの戦略により未発売のものもありますのでご留意ください。

更新を反映した一覧表のPDFファイルを有料で公開しています。


ビラスチン錠20mg「EP」(第一三共エスファ)
ビラスチンOD錠「EP」(第一三共エスファ)


ジェイゾロフト25mg(ファイザー)
ジェイゾロフト50mg(ファイザー)
ジェイゾロフト100mg(ファイザー)

セルトラリン錠25mg「VTRS」
セルトラリン錠50mg「VTRS」
セルトラリン錠100mg「VTRS」



【2025年8月更新】
フォシーガ錠5mg(アストラゼネカ)
フォシーガ錠10mg(アストラゼネカ)

ダパグリフロジン錠5mg「ニプロ」(ニプロ)
ダパグリフロジン錠10mg「ニプロ」(ニプロ)


ボンビバ錠100mg(大正製薬)

イバンドロン酸錠100mg「大正」(トクホン)


エパデールS900mg(持田製薬)

イコサペント酸エチル粒状カプセル300mg「モチダ」(持田製薬販売)
イコサペント酸エチル粒状カプセル300mg「モチダ」(持田製薬販売)
イコサペント酸エチル粒状カプセル300mg「モチダ」(持田製薬販売)



ラタチモ配合点眼液「VTRS」(ヴィアトリス・ヘルスケア)



アビラテロン酢酸エステル錠250㎎「DSEP」(第一三共エスファ)


【2025年2月更新】

アマリール錠0.5mg(サノフィ)
アマリール錠1mg(サノフィ)
アマリール錠2mg(サノフィ)


グリメピリド錠0.5mg「NC」(日本ケミファ)
グリメピリド錠1mg「NC」(日本ケミファ)
グリメピリド錠2mg「NC」(日本ケミファ)


ジクアス点眼液3%(参天製薬)

ジクアホソルナトリウム点眼液3%「SEC」(参天アイケア)


モーラステープ20mg(久光製薬)
モーラステープL40mg(久光製薬)

ケトプロフェンテープ20mg「久光」(祐徳薬品工業)
ケトプロフェンテープ40mg「久光」(祐徳薬品工業)


ヤーズ配合錠(バイエル薬品)

ドロエチ配合錠「バイエル」(バイエルライフサイエンス)


ヤーズフレックス配合錠(バイエル薬品)

ドロエチフレックス配合錠「バイエル」(バイエルライフサイエンス)


【2024年10月更新】


ヒドロキシクロロキン硫酸塩錠200mg「DSEP」

【2024年9月更新】


エリブリンメシル酸塩静注液1mg「日医工」(日医工) 
※2021年2月15日承認[承認データ:日本医薬品連合会]


【2024年8月更新】
アコファイド錠100mg(ゼリア新薬工業)

アコチアミド塩酸塩錠100mg「ZAP」 (ゼリアップ)


ボンビバ静注1mgシリンジ (大正製薬)

イバンドロン酸静注1mgシリンジ「大正」(トクホン)


セララ錠25mg(ファイザー)
セララ錠50mg(ファイザー)
セララ錠100mg(ファイザー)

エプレレノン錠25mg「VTRS」(ヴィアトリス・ヘルスケア)
エプレレノン錠50mg「VTRS」(ヴィアトリス・ヘルスケア)
エプレレノン錠100mg「VTRS」(ヴィアトリス・ヘルスケア)


レバチオ錠20mg(ヴィアトリス製薬)

シルデナフィル錠20mgRE「VTRS」(ヴィアトリス・ヘルスケア)



ロキソプロフェンNaテープ50mg「DSEP」(第一三共エスファ)
ロキソプロフェンNaテープ100mg「DSEP」(第一三共エスファ)



【2024年2月更新】
ジェミーナ配合錠(ノーベルファーマ)

レボエチ配合錠JE「あすか」(あすか製薬)


ノベルジン顆粒5%(ノーベルファーマ)

酢酸亜鉛顆粒5%「ノーベル」(ダイト)


グラナテック点眼液0.4%(興和)

リパスジル点眼液「KOG」(興和AGファーマ)


クレナフィン爪外用液10%

エフィナコナゾール爪外用液10%「科研」


ブリディオン静注200mg
ブリディオン静注500mg

スガマデクス静注液200mg「マルイシ」
スガマデクス静注液500mg「マルイシ」
スガマデクス静注液200mg シリンジ「マルイシ」


【2023年8月更新】

酢酸亜鉛錠25mg「ノーベル」(ダイト)
酢酸亜鉛錠50mg「ノーベル」(ダイト)



ゾニサミドOD錠25mgTRE「SMPP」(住友ファーマプロモ)
ゾニサミドOD錠50mgTRE「SMPP」(住友ファーマプロモ)



ダサチニブ錠20mg「BMSH」(ブリストル・マイヤーズスクイブ販売)
ダサチニブ錠50mg「BMSH」(ブリストル・マイヤーズスクイブ販売)


タプコム配合点眼液(参天製薬)

タフチモ配合点眼液「SEC」(参天アイケア)


タプロス点眼液0.0015%(参天製薬)

タフルプロスト点眼液0.0015%「SEC」(参天アイケア)


エディロール錠0.5μg(中外製薬)
エディロール錠0.75μg(中外製薬)

エルデカルシトール錠0.5μg「トーワ」(東和薬品)
エルデカルシトール錠0.75μg「トーワ」(東和薬品)


アミティーザカプセル12μg(ヴィアトリス製薬)
アミティーザカプセル24μg(ヴィアトリス製薬)

ルビプロストンカプセル12μg「VTRS」(ファイザーUPJ)
ルビプロストンカプセル24μg「VTRS」(ファイザーUPJ)



【2023年2月更新】

アジルサルタン錠10mg「武田テバ」(武田テバファーマ)
アジルサルタン錠20mg「武田テバ」(武田テバファーマ)
アジルサルタン錠40mg「武田テバ」(武田テバファーマ)



フルチカゾンフランカルボン酸エステル点鼻液27.5μg「武田テバ」56噴霧用(武田テバファーマ)
フルチカゾンフランカルボン酸エステル点鼻液27.5μg「武田テバ」120噴霧用(武田テバファーマ)



レナリドミドカプセル 2.5mg「BMSH」(ブリストル・マイヤーズ スクイブ販売)
レナリドミドカプセル 5mg「BMSH」(ブリストル・マイヤーズ スクイブ販売)



ビソプロロールフマル酸塩錠0.625mg「DSEP」(第一三共エスファ)
ビソプロロールフマル酸塩錠2.5mg「DSEP」(第一三共エスファ)
ビソプロロールフマル酸塩錠5mg「DSEP」(第一三共エスファ)


バイアグラ錠(ヴィアトリス)
バイアグラODフィルム(ヴィアトリス)

シルデナフィル錠25mgVI「VTRS」(ファイザーUPJ)
シルデナフィル錠50mgVI「VTRS」(ファイザーUPJ)
シルデナフィルODフィルム25mgVI「VTRS」(ファイザーUPJ)
シルデナフィルODフィルム50mgVI「VTRS」(ファイザーUPJ)



【2022年12月追加】

トスフロキサシントシル酸塩小児用細粒15%「明治」(MeijiSeika)



トルバプタンOD錠15mg「オーツカ」(大塚製薬工場)



アトルバスタチン錠5mg「VRTS」(ファイザーUPJ)
アトルバスタチン錠10mg「VRTS」(ファイザーUPJ)



エソメプラゾールカプセル10mg 「ニプロ」(ニプロ)
エソメプラゾールカプセル20mg 「ニプロ」(ニプロ)



イグラチモド錠25mg「あゆみ」(あゆみ製薬)


アイファガン点眼液 0.1%(千寿)

ブリモニジン酒石酸塩点眼液「SNJ」(セオリア)


【2022年3月追加】
アイリーア硝子体内注射液 40mg/mL(参天)
アイリーア硝子体内注射用キット 40mg/mL(参天)

アフリベルセプト硝子体内注射液 40mg/mL「バイエル」(バイエル薬品販売)
アフリベルセプト硝子体内注射用キット 40mg/mL「バイエル」(バイエル薬品販売)


【2022年2月追加】
フェブリク錠(帝人ファーマ)

フェブキソスタット錠10mg「DSEP」(第一三共エスファ)
フェブキソスタット錠20mg「DSEP」(第一三共エスファ)
フェブキソスタット錠40mg「DSEP」(第一三共エスファ)


ロトリガ粒状カプセル2g(武田薬品工業)

オメガ-3 脂肪酸エチル粒状カプセル2g「武田テバ」(武田テバファーマ)


ロゼレム錠8mg(武田薬品工業)

ラメルテオン錠8mg「武田テバ」(武田テバファーマ)


サムスカOD錠7.5mg(大塚製薬)

トルバプタンOD錠7.5mg「オーツカ」(大塚製薬工場) 


イグザレルト細粒分包(バイエル薬品)
イグザレルト錠(バイエル薬品)
イグザレルトOD錠(バイエル薬品)

リバーロキサバン細粒分包10mg「バイエル」(バイエル薬品販売)
リバーロキサバン細粒分包15mg「バイエル」(バイエル薬品販売)
リバーロキサバン錠10mg「バイエル」(バイエル薬品販売)
リバーロキサバン錠15mg「バイエル」(バイエル薬品販売)
リバーロキサバンOD錠10mg「バイエル」(バイエル薬品販売)
リバーロキサバンOD錠15mg「バイエル」(バイエル薬品販売)


クラリス錠200(大正製薬)
クラリス錠50小児用(大正製薬)
クラリスドライシロップ10%小児用(大正製薬)


クラリスロマイシン錠200mg「大正」(トクホン)
クラリスロマイシン錠50mg小児用「大正」(トクホン)
クラリスロマイシンドライシロップ10%小児用「大正」 (トクホン)


ディナゲスト錠0.5mg(持田製薬)

ジエノゲスト錠0.5mg「モチダ」(持田製薬販売)


ビダーザ注射用100mg(日本新薬)

アザシチジン注射用100mg「シオエ」


リーマス錠(大正製薬)

炭酸リチウム錠100mg「大正」(トクホン)
炭酸リチウム錠200mg「大正」(トクホン)


【2022年1月追加】

エルデカルシトールカプセル0.5μg「トーワ」(東和薬品)
エルデカルシトールカプセル0.75μg「トーワ」(東和薬品)


ネオーラルカプセル(ノバルティス)

シクロスポリンカプセル10mg「サンド」(サンド)
シクロスポリンカプセル25mg「サンド」(サンド)
シクロスポリンカプセル50mg「サンド」(サンド)



【2021年10月追加】

カンデサルタン錠 2mg「武田テバ」(武田テバファーマ)
カンデサルタン錠 4mg「武田テバ」(武田テバファーマ)
カンデサルタン錠 8mg「武田テバ」(武田テバファーマ)
カンデサルタン錠 12mg「武田テバ」 (武田テバファーマ)


コムタン錠 (ノバルティス)  

エンタカポン錠 100mg「サンド」(サンド)


パタノール点眼液 (ノバルティス)   

オロパタジン点眼液 1%「サンド」(サンド)


 ベガモックス点眼液 (ノバルティス)   

モキシフロキサシン点眼液 0.5%「サンド」(サンド)



ピルシカイニド塩酸塩カプセル 25mg「DSEP」(第一三共エスファ)
ピルシカイニド塩酸塩カプセル 50mg「DSEP」(第一三共エスファ)



アゾセミド錠 30mg「DSEP」(第一三共エスファ)
アゾセミド錠 60mg「DSEP」(第一三共エスファ)



カルベジロール錠 1.25mg「DSEP」(第一三共エスファ)
カルベジロール錠 2.5mg「DSEP」(第一三共エスファ)
カルベジロール錠 10mg「DSEP」(第一三共エスファ)
カルベジロール錠 20mg「DSEP」(第一三共エスファ)



ボルテゾミブ注射用 3mg「DSEP」 (第一三共エスファ)


ザルティア錠 (日本新薬)   

タダラフィル錠 2.5mgZA「シオエ」(シオエ製薬)
タダラフィル錠 5mgZA「シオエ」(シオエ製薬)


アドシルカ錠 (日本新薬)  

タダラフィル錠 20mgAD「シオエ」(シオエ製薬)


アレジオン LX 点眼液 (参天)   

エピナスチン塩酸塩 LX 点眼液 0.1%「SEC」(参天アイケア)


【2021年6月追加】
アサコール錠(ゼリア新薬)

メサラジン腸溶錠400mg「ZAP」(ゼリアップ)


【2021年3月追加】
アレジオン点眼液(参天製薬)

エピナスチン塩酸塩点眼液 0.05%「SEC」(参天アイケア)



パロノセトロン静注 0.75mg/5mL「タイホウ」(岡山大鵬薬品)
パロノセトロン点滴静注バッグ 0.75mg/50mL「タイホウ」(岡山大鵬薬品)

   
エムラクリーム(佐藤製薬)

リドプロクリーム「サトウ」(メディックスサトウ)


カデュエット配合錠(ファイザー)

アマルエット配合錠1番「ファイザー」(ファイザーUPJ)
アマルエット配合錠2番「ファイザー」(ファイザーUPJ)
アマルエット配合錠3番「ファイザー」(ファイザーUPJ)
アマルエット配合錠4番「ファイザー」(ファイザーUPJ)


キサラタン点眼液(ファイザー)

ラタノプロスト点眼液 0.005%「ファイザー」(ファイザーUPJ)



ジルムロ配合錠LD「武田テバ」(武田テバファーマ)
ジルムロ配合錠HD「武田テバ」(武田テバファーマ)



ソリフェナシンコハク酸塩錠2.5mg「日医工」
ソリフェナシンコハク酸塩錠5mg「日医工」
ソリフェナシンコハク酸塩OD錠2.5mg「日医工」
ソリフェナシンコハク酸塩OD錠5mg「日医工」


【2020年11月追加】

ブリンゾラミド懸濁性点眼液1%「サンド」 (サンド)


【2020年10月追加】

ロレアス配合錠「SANIK」 (日医工)



【2020年9月追加】
ディレグラ配合錠(サノフィ)

プソフェキ配合錠「SANIK」 (日医工)


【2020年8月追加】
メマリードライシロップ(第一三共)

メマンチン塩酸塩ドライシロップ 2%「DSEP」(第一三共エスファ)


リリカOD錠(ファイザー)

プレガバリン OD 錠 25mg「ファイザー」(ファイザーUPJ)
プレガバリン OD 錠 75mg 「ファイザー」 (ファイザーUPJ)
プレガバリン OD 錠 150mg 「ファイザー」 (ファイザーUPJ)
製造販売継承により2023年11月に「ファイザー」→「VTRS」に名称変更


カルデナリン錠(ファイザー)

ドキサゾシン錠 0.5mg「ファイザー」 (ファイザーUPJ)
ドキサゾシン 錠 1mg「ファイザー」 (ファイザーUPJ)
ドキサゾシン 錠 2mg「ファイザー」 (ファイザーUPJ)
ドキサゾシン 錠 4mg「ファイザー」 (ファイザーUPJ)

製造販売継承により2023年11月に「ファイザー」→「VTRS」に名称変更
「ファイザー」は2024年3月31日経過措置期間満了


レルパックス錠(ファイザー)

エレトリプタン錠 20mg「ファイザー」 (ファイザーUPJ)
製造販売継承により2023年11月に「ファイザー」→「VTRS」に名称変更
「ファイザー」は2024年3月31日経過措置期間満了


ノルバスク錠 (ファイザー)
ノルバスク OD 錠 (ファイザー)

アムロジピン錠 2.5mg「ファイザー」 (ファイザーUPJ)
アムロジピン 錠 5mg「ファイザー」 (ファイザーUPJ)
アムロジピン 錠10mg「ファイザー」   (ファイザーUPJ)
アムロジピン OD 錠 2.5mg「ファイザー」 (ファイザーUPJ)
アムロジピン OD 錠 5mg「ファイザー」 (ファイザーUPJ)
アムロジピン OD 錠10mg「ファイザー」   (ファイザーUPJ)
製造販売継承により2023年11月に「ファイザー」→「VTRS」に名称変更
「ファイザー」は2024年3月31日経過措置期間満了


アネキセート注射液(アスペン)

フルマゼニル注射液 0.5mg「ニプロ」(ニプロ)


【2020年6月追加】
ジャドニュ顆粒分包(ノバルティス)

デフェラシロクス顆粒分包 90mg「サンド」(サンド)
デフェラシロクス 顆粒分包 360mg「サンド」 (サンド)


【2020年3月追加】
オパルモン錠5μg (小野薬品)

リマプロストアルファデクス錠 5μg「日医工」(日医工)
2020年3月18日付でリマプロストアルファデクス錠 5μg「日医工」の製造販売承認事項一部変更承認を取得
https://www.nichiiko.co.jp/company/press/detail/4840/1041/4541_20200318_01.pdf
 
小野薬品工業株式会社が有する特許等に基づく技術の移管を受け先発医薬品と錠剤の大きさ・原薬・添加物・製法が同じになり、添付文書における副作用・薬物動態・臨床成績・薬効薬理などの情報を共有


【2020年2月追加】

メマリー錠(第一三共)
メマリーOD錠(第一三共)

メマンチン塩酸塩錠5mg「DSEP」(第一三共エスファ)
メマンチン塩酸塩錠10mg「DSEP」(第一三共エスファ)
メマンチン塩酸塩錠20mg「DSEP」(第一三共エスファ)
メマンチン塩酸塩OD錠5mg「DSEP」(第一三共エスファ)
メマンチン塩酸塩OD錠10mg「DSEP」(第一三共エスファ)
メマンチン塩酸塩OD錠20mg「DSEP」(第一三共エスファ)


アボルブカプセル0.5mg(GSK)

デュタステリドカプセル0.5mgAV「武田テバ」(武田テバファーマ)


ザイザル錠5mg(GSK)

レボセチリジン塩酸塩錠5mg「武田テバ」(武田テバファーマ)


アクトス錠(武田テバ薬品)

ピオグリタゾン錠15mg「武田テバ」(武田テバファーマ)
ピオグリタゾン錠30mg「武田テバ」(武田テバファーマ)


メトグルコ錠(大日本住友)

メトホルミン塩酸塩錠250㎎MT「DSPB」(DSファーマプロモ)
メトホルミン塩酸塩錠500㎎MT「DSPB」(DSファーマプロモ)


セレコックス錠(アステラス)

セレコキシブ錠100mg「ファイザー」(ファイザー)
セレコキシブ錠200mg「ファイザー」(ファイザー)


ゼチーア錠10mg(MSD)

エゼチミブ錠10mg「DSEP」(第一三共エスファ)


【2019年8月追加】

ウリトス錠(杏林)
ウリトスOD 錠(杏林)
ステーブラ錠(小野)
ステーブラOD 錠(小野)

イミダフェナシン錠 0.1mg「杏林」 (キョーリンリメディオ)
イミダフェナシン OD 錠 0.1mg「杏林」 (キョーリンリメディオ)


エリル点滴静注液(旭化成ファーマ)

ファスジル塩酸塩点滴静注液 30mg「旭化成」(旭化成シンメッド)


【2019年2月追加】

ロナセン錠 2mg・4mg・8mg(大日本住友)
ロナセン散 2%(大日本住友)

ブロナンセリン錠 2mg「DSPB」(DSファーマバイオメディカル)
ブロナンセリン錠 4mg「DSPB」(DSファーマバイオメディカル)
ブロナンセリン錠 8mg「DSPB」(DSファーマバイオメディカル)
ブロナンセリン散 2%「DSPB」(DSファーマバイオメディカル)


アリミデックス錠 1mg(アストラゼネカ)

アナストロゾール錠 1 mg「DSEP」(第一三共エスファ)


ノルバデックス錠 10 mg・20mg (アストラゼネカ)

タモキシフェン錠 10 mg「DSEP」(第一三共エスファ)
タモキシフェン錠 20 mg「DSEP」 (第一三共エスファ)


カソデックス錠 80 mg(アストラゼネカ)
カソデックス OD 錠 80 mg(アストラゼネカ)

ビカルタミド錠 80 mg「DSEP」(第一三共エスファ)
ビカルタミド OD 錠 80 mg「DSEP」(第一三共エスファ)


テリボン皮下注用 56.5μg(旭化成ファーマ)

テリパラチド皮下注用 56.5μg「旭化成」(旭化成シンメッド)


【2018年8月追加】

リバロ OD 錠 1mg・2mg・4mg(興和創薬)

ピタバスタチンカルシウム OD 錠 1mg「KOG」(テイカ製薬)
ピタバスタチンカルシウム OD 錠 2mg「KOG」(テイカ製薬)
ピタバスタチンカルシウム OD 錠 4mg「KOG」(テイカ製薬)


ルナベル配合錠 LD(日本新薬、富士製薬)
ルナベル配合錠 ULD(日本新薬、富士製薬)

フリウェル配合錠 LD「あすか」(あすか製薬)
フリウェル配合錠 ULD「あすか」(あすか製薬)


ユリーフ錠 2mg・4mg(キッセイ、第一三共)
ユリーフOD 錠 2mg・4mg(キッセイ、第一三共)

シロドシン錠 2mg「DSEP」(第一三共エスファ)
シロドシン錠 4mg「DSEP」(第一三共エスファ)
シロドシン OD 錠 2mg「DSEP」(第一三共エスファ)
シロドシン OD 錠 4mg「DSEP」(第一三共エスファ)


ベイスン錠 0.2・0.3(武田テバ薬品)
ベイスン OD 錠 0.2・0.3(武田テバ薬品)

ボグリボース錠 0.2mg「武田テバ」(武田テバファーマ)
ボグリボース錠 0.3mg「武田テバ」(武田テバファーマ)
ボグリボース OD 錠 0.2mg「武田テバ」(武田テバファーマ)
ボグリボース OD 錠 0.3mg「武田テバ」(武田テバファーマ)


イレッサ錠 250(アストラゼネカ)

ゲフィチニブ錠 250mg「DSEP」(第一三共エスファ)


ネスプ注射液(協和発酵キリン)

ダルベポエチン アルファ注 5μg シリンジ「KKF」(協和キリンフロンティア)
ダルベポエチン アルファ注 10μg シリンジ「KKF」(協和キリンフロンティア)
ダルベポエチン アルファ注 15μg シリンジ「KKF」(協和キリンフロンティア)
ダルベポエチン アルファ注 20μg シリンジ「KKF」(協和キリンフロンティア)
ダルベポエチン アルファ注 30μg シリンジ「KKF」(協和キリンフロンティア)
ダルベポエチン アルファ注 40μg シリンジ「KKF」(協和キリンフロンティア)
ダルベポエチン アルファ注 60μg シリンジ「KKF」(協和キリンフロンティア)
ダルベポエチン アルファ注 120μg シリンジ「KKF」(協和キリンフロンティア)
ダルベポエチン アルファ注 180μg シリンジ「KKF」(協和キリンフロンティア)

バイオ医薬品である「ネスプ注射液」と原薬・添加物・製造方法が同じ後発医薬品(バイオセイム bio-same)であり、バイオ後続品(bio-similar)とは位置づけが異なります。


【2018年2月追加】

アイミクス配合錠LD・HD(大日本住友製薬、塩野義製薬)

イルアミクス配合錠LD「DSPB」(DSファーマバイオメディカル)
イルアミクス配合錠HD「DSPB」(DSファーマバイオメディカル)


クラビット点滴静注バッグ500mg/100mL・点滴静注500mg/20mL(第一三共)

レボフロキサシン点滴静注バッグ500mg/100mL「DSEP」(第一三共エスファ)
レボフロキサシン点滴静注500mg/20mL「DSEP」(第一三共エスファ)



ランソプラゾールOD錠15mg「武田テバ」(武田テバファーマ)
ランソプラゾールOD錠30mg「武田テバ」(武田テバファーマ)


【2017年8月追加】

アバプロ錠50mg・100mg・200mg(大日本住友製薬)
イルベタン錠50mg・1000mg・200mg(塩野義製薬)

イルベサルタン錠50mg「DSPB」(DSファーマバイオメディカル)
イルベサルタン錠100mg「DSPB」(DSファーマバイオメディカル)
イルベサルタン錠200mg「DSPB」(DSファーマバイオメディカル)


クレストールOD錠2.5mg・5mg(アストラゼネカ、塩野義)

ロスバスタチンOD錠 2.5mg「DSEP」(第一三共エスファ)
ロスバスタチンOD錠 5mg「DSEP」(第一三共エスファ)


コソプト配合点眼液(参天製薬)

ドルモロール配合点眼液「SEC」(参天アイケア)


ナゾネックス点鼻液(MSD)

モメタゾン点鼻液50μg「杏林」56噴霧用(キョーリンリメディオ)
モメタゾン点鼻液50μg「杏林」112噴霧用(キョーリンリメディオ)


メイアクトMS小児用細粒10%(MeijiSeika)

セフジトレンピボキシル小児用細粒10%「OK」(大蔵)


【2017年2月追加】

オルメテック錠 5mg・10mg・20mg・40mg(第一三共)
オルメテック OD 錠 5mg・10mg・20mg・40mg(第一三共)

オルメサルタン錠 5mg「DSEP」(第一三共エスファ)
オルメサルタン錠 10mg「DSEP」(第一三共エスファ)
オルメサルタン錠 20mg「DSEP」(第一三共エスファ)
オルメサルタン錠 40mg「DSEP」(第一三共エスファ)
オルメサルタン OD 錠 5mg「DSEP」(第一三共エスファ)
オルメサルタン OD 錠 10mg「DSEP」(第一三共エスファ)
オルメサルタン OD 錠 20mg「DSEP」(第一三共エスファ)
オルメサルタン OD 錠 40mg「DSEP」(第一三共エスファ)


レザルタス配合錠 LD・ HD(第一三共)

オルアゼ配合錠 LD「DSEP」(第一三共エスファ)
オルアゼ配合錠 HD「DSEP」(第一三共エスファ)


ミカルディス錠 20mg・ 40mg・80mg(アステラス)

テルミサルタン錠 20mg「DSEP」(第一三共エスファ)
テルミサルタン錠 40mg「DSEP」(第一三共エスファ)
テルミサルタン錠 80mg「DSEP」(第一三共エスファ)


ミカムロ配合錠 AP・BP(アステラス)

テラムロ配合錠 AP「DSEP」(第一三共エスファ)
テラムロ配合錠 BP「DSEP」(第一三共エスファ)


ミコンビ配合錠 AP・BP(アステラス)

テルチア配合錠 AP「DSEP」(第一三共エスファ)
テルチア配合錠 BP「DSEP」(第一三共エスファ)


クレストール錠2.5mg・5mg(アストラゼネカ、塩野義)

ロスバスタチン錠 2.5mg「DSEP」(第一三共エスファ)
ロスバスタチン錠 5mg「DSEP」(第一三共エスファ)


ムコスタ錠 100mg(大塚製薬)

レバミピド錠 100mg「オーツカ」(大塚製薬工場)


ディナゲスト錠 1mg・OD 錠 1mg(持田)

ジエノゲスト錠 1mg「モチダ」(持田製薬販売)
ジエノゲスト OD 錠 1mg「モチダ」(持田製薬販売)


ティーエスワン配合 OD 錠 T20・T25(大鵬薬品)

エスワンタイホウ配合 OD 錠 T20(岡山大鵬)
エスワンタイホウ配合 OD 錠 T25(岡山大鵬)


メイアクト MS 錠 100mg(MeijiSeika)

セフジトレンピボキシル錠 100mg「OK」(MeijiSeika=大藏)


グレースビット錠 50mg、細粒 10%(第一三共)

シタフロキサシン錠 50mg「DSEP」(第一三共エスファ)
シタフロキサシン細粒 10%「DSEP」(第一三共エスファ)


【2016年8月追加】

サンドスタチン皮下注用50μg・100μg(ノバルティス)

オクトレオチド酢酸塩皮下注50μg「サンド」(サンド)
オクトレオチド酢酸塩皮下注100μg「サンド」(サンド)


イミグラン錠50mg(GSK)

スマトリプタン錠50mg「アスペン」(アスペン)
↓2021.12名称変更
スマトリプタン錠50mg「SPKK」(サンド)


タリオン錠5mg・10mg・OD5mg錠・OD10mg錠(田辺三菱製薬)

ベポタスチンベシル酸塩錠5mg「タナベ」(田辺製薬販売)
ベポタスチンベシル酸塩錠10mg「タナベ」(田辺製薬販売)
ベポタスチンベシル酸塩OD錠5mg「タナベ」(田辺製薬販売)
ベポタスチンベシル酸塩OD錠10mg「タナベ」(田辺製薬販売)


ユーゼル錠25mg(大鵬製薬)

ホリナート錠25mg「タイホウ」(岡山大鵬)


アレグラ錠30mg・60mg(サノフィ)

フェキソフェナジン塩酸塩錠30mg「SANIK」(日医工)
フェキソフェナジン塩酸塩錠60mg「SANIK」(日医工)


リバロ錠1mg・2mg・4mg(興和創薬)

ピタバスタチンカルシウム錠1mg「KOG」(テイカ製薬)
ピタバスタチンカルシウム錠2mg「KOG」(テイカ製薬)
ピタバスタチンカルシウム錠4mg「KOG」 (テイカ製薬)


ディオバン錠20mg・40mg・80mg・160mg(ノバルティス)

バルサルタン錠20mg「サンド」(サンド)
バルサルタン錠40mg「サンド」(サンド)
バルサルタン錠80mg「サンド」(サンド)
バルサルタン錠160mg「サンド」 (サンド)


ゾメタ点滴静注4mg/5mL (ノバルティス)

ゾレドロン酸点滴静注4mg/5mL「サンド」 (サンド)


ブロプレス錠2・4・8・12(武田薬品工業)

カンデサルタン錠2mg「あすか」(あすか製薬)
カンデサルタン錠4mg「あすか」(あすか製薬)
カンデサルタン錠8mg「あすか」(あすか製薬)
カンデサルタン錠12mg「あすか」 (あすか製薬)


クラビット錠250mg・500mg・細粒10%(第一三共)

レボフロキサシン錠250mg「DSEP」(第一三共エスファ)
レボフロキサシン錠500mg「DSEP」 (第一三共エスファ)
レボフロキサシン細粒10%「DSEP」(第一三共エスファ)


ソリタ-T1号・T3号・T3号G輸液(エイワイファーマ)

YDソリタ-T1号輸液(陽進堂)
YDソリタ-T3号輸液(陽進堂)
YDソリタ-T3号G輸液 (陽進堂)


プラビックス錠25mg・75mg(サノフィ)

クロピドグレル錠25mg「SANIK」(日医工)
クロピドグレル錠75mg「SANIK」 (日医工)


エックスフォージ配合錠 (ノバルティス)

アムバロ配合錠「サンド」 (サンド)


ユニシア配合錠LD・HD(武田薬品工業)

カムシア配合錠LD「あすか」(あすか製薬)
カムシア配合錠HD「あすか」 (あすか製薬)


エカード配合錠LD・HD(武田薬品工業)

カデチア配合錠LD「あすか」(あすか製薬)
カデチア配合錠HD「あすか」 (あすか製薬)


キプレス細粒4mg、シングレア細粒4mg(杏林、MSD)

モンテルカスト細粒4mg「KM」(キョーリンリメディオ)

キプレスチュアブル錠5mg、シングレアチュアブル錠5mg(杏林)(MSD)

モンテルカストチュアブル錠5mg「KM」(キョーリンリメディオ)


キプレス錠5mg・10mg、シングレア錠5mg・10mg(杏林)(MSD)

モンテルカスト錠5mg「KM」(キョーリンリメディオ)
モンテルカスト錠10mg「KM」(キョーリンリメディオ)


コディオ配合錠MD・EX(ノバルティス)

バルヒディオ配合錠MD「サンド」(サンド)
バルヒディオ配合錠EX「サンド」 (サンド)


パキシル錠5mg・10mg・20mg(GSK)

パロキセチン錠5mg「アスペン」(アスペン)
パロキセチン錠10mg「アスペン」(アスペン)
パロキセチン錠20mg「アスペン」 (アスペン)
↓2012.12名称変更
パロキセチン錠5mg「SPKK」(サンド)
パロキセチン錠10mg「SPKK」(サンド)
パロキセチン錠20mg「SPKK」 (サンド)


パキシルCR錠12.5mg・25mg(GSK)

パロキセチンCR錠12.5mg「アスペン」(アスペン)
パロキセチンCR錠25mg「アスペン」 (アスペン)
↓2021.12名称変更
パロキセチンCR錠12.5mg「SPKK」(サンド)
パロキセチンCR錠25mg「SPKK」 (サンド)


バルトレックス錠500・顆粒50%(GSK)

バラシクロビル錠500mg「アスペン」 (アスペン)
バラシクロビル顆粒50%「アスペン」(アスペン)
↓2021.12名称変更
バラシクロビル錠500mg「SPKK」 (サンド)
バラシクロビル顆粒50%「SPKK」(サンド)

参考:
オーソライズド・ジェネリック(Authorized Generic:AG)とは
http://www.ygken.com/2014/06/authorized-genericag.html





2026年2月19日木曜日

2026年調剤報酬改定:薬局タイプ別10のシミュレーション



2026年(令和8年度)調剤報酬改定の全体像が見えてきました。そのインパクトは、経営者が過去の改定とは一線を画す「構造改革」を迫られるレベルです。

今回は、薬局のタイプや状況別に想定される「全10ケースのシミュレーション」を作成しました。自社の薬局がどれに該当し、月間でどの程度のインパクトがあるのか。まずは数字で現状を直視してください。


第1部:経営基盤を揺るがす「減収の罠」

立地依存型、門前型薬局にとって、今回の改定はまさに「冬の時代」の到来です。

Case 01 後発品使用率85%未満の「連鎖的失点」

後発品加算の廃止・統合により、使用率が85%を割り込むと、地域支援体制加算まで巻き添えで「ゼロ」になるリスクがあります。整形外科や皮膚科など、先発品希望が多い門前薬局は致命的です。

項目改定前改定後
基本料+体制加算77点47点(加算喪失)
後発品加算21点0点
ベースアップ評価なし4点
合計(1回あたり)98点51点
月間収支(2,000枚)
▲940,000円 の減収 (年間 約1,128万円減)
対策:もはや「患者希望」を理由に先発品を出す余地はありません。医師への情報提供と、患者への同意取得スキルの再教育が必須です。
Case 02 短期処方メインの「管理料ショック」

調剤管理料が「28日以上(60点)」か「それ以外(10点)」の2択へ。小児科・耳鼻科・急性期内科など、7〜14日処方がメインの薬局は大幅な単価ダウンです。

1回あたり単価:▲40点(400円減)
月間収支(1,500枚):▲600,000円 の減収
対策:リフィル処方箋の提案や、長期処方への移行を医師と連携して進める必要があります。
Case 03 医療モールの「合算集中」と立地減算

モール内の複数医療機関を「1つの機関」とみなすルールが厳格化。基本料が特例(調剤基本料2など)に落ちるだけでなく、新設の「立地依存減算(-15点)」が適用される可能性があります。

基本料単価:▲15点〜30点減
月間収支(2,500枚):▲375,000円〜 の減収
Case 04 「薬局銀座」への最後通告

大病院前に密集するエリア(いわゆる薬局銀座)での新規開局や更新には、強力なペナルティ(立地依存減算 -15点)が課されます。

新規開局時の基本料
実質 15点 スタート (基本料2 30点 - 減算 15点)
対策:集中率を85%未満へ下げるための面分業化、または在宅特化への業態転換が急務です。


第2部:在宅・対人業務シフトによる「増収」

国が求める「機能」に応える薬局には、これまで以上の報酬が約束されています。

Case 05 個人在宅への「評価倍増」

施設在宅の点数が据え置かれる中、単一建物1人(個人在宅)への体制加算は50点から100点へ倍増しました。

項目改定前改定後
在宅体制加算(1人)50点100点
かかりつけ訪問加算なし230点(新設)
月間収支(80回訪問)
+40,000円 の増収 (新設加算を含めればさらにアップ)
Case 06 大型施設在宅の「格差拡大」

施設在宅(複数人)の点数は横ばいです。さらに、麻薬や小児の実績要件が厳格化され、ただ施設を受けているだけの薬局は加算維持が難しくなります。

影響:±0円(現状維持が精一杯)
Case 07 医師同時指導という「新市場」

これまで算定が難しかった「医師との同行訪問」がついに評価されました。「訪問薬剤管理医師同時指導料(150点)」などが新たな収益源になります。

対策:訪問診療医への同行提案を強化し、連携の質を収益に変えましょう。
Case 08 ポリファーマシー対応の専門性

病院連携による減薬提案(50点〜)やフォローアップ(50点)の積み上げは、薬剤師の専門性を収益に変える最もクリーンな方法です。

患者1人あたり
数百点の積み増しが可能


第3部:DX対応とインフラ投資の明暗

DXへの投資は、もはやコストではなく「生存条件」です。

Case 09 DX・賃上げ対応完了組

電子処方箋やオンライン資格確認を導入し、賃上げを行うことで「ベースアップ評価料」と「DX関連加算」の両方を獲得できます。

月間収支(1,500枚)
約60,000円の原資確保
Case 10 DX未対応による機会損失

従来の「医療情報取得加算」が廃止され、新設DX加算も算定できない場合、Case 9と比較して明確な差がつきます。

Case 09との比較
年間 約144,000円 の機会損失
対策:早期導入支援を活用し、システム改修を急いでください。

まとめ:2026年改定を生き抜くために

今回の全10ケースが示すのは、「調剤量で稼ぐ時代の完全な終了」です。

特にCase 1(後発品)、Case 2(短期処方)、Case 3(モール)に該当する薬局は、経営の根幹が揺らぐ可能性があります。その穴を埋めるには、Case 5(個人在宅)やCase 8(対人業務)へのシフトしか道はありません。

危機をチャンスに変える一歩を、今すぐ踏み出しましょう。

2026年2月18日水曜日

2026年度薬価改正でAGが先発品と同額に! オーソライズド・ジェネリックの新ルール




令和8年度(2026年度)薬価算定基準改正における「オーソライズド・ジェネリック(AG)」の薬価算定ルール変更を解説します。

中医協総会は13日、2026年度の薬価算定基準案を了承しました。


1. エグゼクティブ・サマリー

これまでAGは、一般的な後発品と同様に先発品の薬価の50%(または40%)で算定されていました。しかし今回の改正により、AGは原則として先発品と同額の薬価が算定されることになります。

適用は令和8年(2026年)10月以降に新規薬価収載される品目からです。2026年6月収載分までは従来ルールが適用される経過措置が設けられています。


2. 「先発品と同一の後発品」の定義(公式資料より)

厚生労働省は、対象となるAGを以下のように明確に定義しています。

  • 先発品と同一の後発品:組成、剤形及び製法が新薬として薬価収載された既収載品(先発品)と同一の後発品(有効成分・原薬・添加物・製法等が同一)
  • 先発品と同一のバイオ後発品(バイオAG):組成が新薬として薬価収載された既収載品(先発品)と同一のバイオ医薬品である後発品

これらを総称して「先発品と同一の後発品等」と位置づけ、特例ルールを適用します。


3. 算定ルールの変更前後比較

項目 変更前(現行) 変更後(2026年10月以降の新規収載品)
一般的な後発品 先発品薬価 × 0.5(または0.4) 変更なし
AG 先発品薬価 × 0.5(または0.4) 先発品薬価と同額(掛け目なし)
バイオAG 先行品薬価 × 0.7 先行品薬価と同額
算定方式 類似薬効比較方式(Ⅰ)+掛け目 類似薬効比較方式(Ⅰ)で比較薬と同額

※公式文言:「新薬として薬価収載された既収載品の中の当該新規後発品の最類似薬を比較薬として、類似薬効比較方式(Ⅰ)によって算定される額を当該新規後発品の薬価とする。」


4. 適用時期と重要な経過措置

  • 本適用:2026年10月以降に薬価収載される品目
  • 経過措置:2026年6月収載までは従来ルール(先発品より安価設定)を適用

→ 業界団体からの強い要望を受けて設けられた配慮です。


5. 業界への影響

  1. AGの市場優位性は大幅低下
    「中身が同じ+安い」という二重の魅力が失われるため、患者・医療機関がAGを選ぶインセンティブが激減します。他の一般ジェネリックに対する競争優位性がほぼなくなります。
  2. 先発メーカーの「囲い込み戦略」が崩れる
    価格が同じなら、特許切れ後にAGを投入してシェアを維持する意味が薄れます。先発品とAGの差別化が難しくなるため、従来型の市場防衛策は事実上困難に。
  3. バイオシミラー市場の活性化可能性
    バイオAGが同額になると、開発コストの高いバイオシミラーが価格競争で優位に立てる可能性が高まります。バイオAGによる市場独占が抑制され、健全な競争環境が促進される見込みです。


(参考資料:【保発0213第3号】薬価算定の基準について.pdf


2026年2月16日月曜日

2026年度(令和8年度)診療報酬改定:選定療養の主な変更点



2026年度(令和8年度)の「保険外併用療養費制度(選定療養)」の見直しについて、解説します。

今回の改定のポイントは、患者ニーズの多様化対応と後発医薬品使用促進・創薬イノベーション推進です。特に薬局では、時間外調剤の選定療養化、長期収載品の患者負担引き上げ、近視進行抑制薬の新設、そしてOTC類似薬の新たな負担仕組み(2027年3月予定)が注目されます。


1. 時間外対応の選定療養対象拡大(薬局の時間外調剤追加)

これまで病院・診療所のみ対象だった「時間外の対応」が、保険薬局の「緊急性のない時間外調剤」にも拡大されます。

解説
患者の生活様式多様化に対応し、開店時間外の希望調剤で特別料金を徴収可能に。ただし、緊急やむを得ない時間外調剤は従来通り選定療養対象外です。薬局では、緊急性の判断基準を明確にしたマニュアル作成と、料金設定の事前検討が急務です。これにより、薬剤師の時間外負担に対する適正対価確保が期待されます。

改定後(2026年6月1日適用予定) 改定前
保険医療機関又は保険薬局が表示する診療時間又は開店時間以外の時間における診察等 保険医療機関が表示する診療時間以外の時間における診察


2. 長期収載品の選定療養負担割合引き上げ

後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)を患者希望で使用する場合の特別料金が、価格差の「4分の1」から「2分の1」相当へ引き上げられます。

解説
後発品使用促進とイノベーション原資確保が目的。患者負担が増すため、薬局窓口での丁寧な説明・後発品提案がより重要に。トラブル防止のため、改定前から患者周知と同意取得体制を強化しましょう。後発品使用率向上で在庫回転も改善の見込みです。

改定後(2026年6月1日適用予定) 改定前
当該療養に係る医薬品の薬価から、先発医薬品の薬価から当該先発医薬品の後発医薬品の薬価を控除して得た価格に二分の一を乗じて得た価格を控除して得た価格 当該療養に係る医薬品の薬価から、先発医薬品の薬価から当該先発医薬品の後発医薬品の薬価を控除して得た価格に四分の一を乗じて得た価格を控除して得た価格


3. 新規追加:近視進行抑制薬の選定療養

小中学生の近視進行抑制ニーズの高まりを受け、アトロピン硫酸塩水和物等(リジュセアミニ等)の医薬品が選定療養対象に新設されます。

解説
コンタクトレンズ処方等の保険診療と併用で希望する場合に適用。関連する眼科学的検査は「年2回限り」「1回につき2種類まで」の制限が新設されます。薬局では眼科処方箋増加が見込まれ、服薬指導・在庫管理の体制強化をおすすめします。

改定後(2026年6月1日適用予定) 改定前
(新設)近視の進行抑制を効能又は効果として、医薬品医療機器等法第十四条第一項の承認を受けた医薬品の支給 (なし)


4. 回数超過診療の選定療養対象拡大(リハビリ分野)

回数制限超過の対象に「摂食機能療法」「リンパ浮腫複合的治療料」が追加されます。

解説
これまで疾患別リハビリ等に限られていたものが拡大。関連処方箋が増える可能性があるため、在庫・服薬指導の見直しを。

改定後 改定前
医科点数表等に規定する回数を超えて受けた診療であって別に厚生労働大臣が定めるもの(「摂食機能療法」及び「リンパ浮腫複合的治療料」を追加) 医科点数表等に規定する回数を超えて受けた診療(疾患別リハビリテーション等)


5. 療養の給付と直接関係ないサービスの明確化

選定療養とは別に、患者から費用徴収可能な項目が明確化(患者の明確な説明・同意必須)。

  • 予約やオンライン診療のシステム利用料
  • 予約診察の患者都合キャンセル料(直前キャンセルに限る、治癒によるものは除く)
  • Wi-Fi利用料
  • 多言語対応費用(通訳手配・翻訳機使用料等)

解説
薬局でもオプションサービスとして導入可能。収益多角化のチャンスですが、同意記録の徹底を。


6. 今後の予定:OTC類似薬の新たな負担仕組み(選定療養とは別)

2026年度中(2027年3月予定)で実施。OTC医薬品で対応可能な軽微症状の医療用医薬品(77成分・約1,100品目)に対し、薬剤費の4分の1相当の特別料金を設定する新たな仕組みが創設されます。

解説
選定療養とは異なり、患者選択ではなく保険給付の必要性が低いものへの適用。こども・慢性疾患患者・低所得者等への配慮あり。薬局ではOTCコーナー強化とセルフメディケーション支援体制を今から構築しましょう。


まとめ

今回の改定は患者中心のサービス向上と適正対価確保の両立が鍵です。

  1. 時間外調剤選定療養化 → 患者利便性向上と薬剤師負担の対価確保。自局の料金ポリシー策定を。
  2. 長期収載品負担増(2分の1へ) → 患者説明負担増。後発品提案強化と事前周知が必須。
  3. OTC類似薬対応(2027年3月予定) → セルフメディケーション推進。在庫・相談体制の見直しを急ぎましょう。



2026年度調剤報酬改定:処方箋料の見直しポイント(一般名処方・バイオシミラー)



「処方箋料」の評価体系の見直しについて、2026年度(令和8年度)診療報酬改定の主な変更点を解説します。

今回の改定は、後発医薬品(ジェネリック)やバイオ後続品(バイオシミラー)の使用促進をさらに強力に進めることを主眼としています。

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1. 一般名処方加算の点数引き下げ

後発医薬品への置き換えが着実に進んでいる現状を踏まえ、一般名処方加算の点数が適正化(引き下げ)されました。

改定前(現行)
加算1:10点
加算2:8点
改定後(2026年6月〜)
加算1:8点
加算2:6点
  • 一般名処方加算1:後発品のある全ての医薬品が一般名処方されている場合。
  • 一般名処方加算2:1品目でも一般名処方されたものが含まれている場合。
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2. バイオ後続品(バイオシミラー)の対象化

今回の注目点は、一般名処方加算の対象に「バイオ後続品(バイオシミラー)のあるバイオ医薬品」が正式に加えられたことです。

ここがポイント!
これまではジェネリックのみが対象でしたが、バイオ医薬品についても銘柄名ではなく一般的名称(剤形・含量を付加)で処方を行うことで、加算の対象となります。
  • 適応の確認:バイオ後続品の適応がない患者への先行バイオ医薬品の使用は除かれます。
  • 定義の拡大:医師が特定の個別の銘柄にこだわらずに処方を行っていることを評価する、という趣旨が明確化されました。
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3. 院内投薬と院外処方の併用ルールの明確化

原則として認められていない「同一患者・同一診療日の院内投薬と院外処方の併用」について、緊急時の取扱いが改めて整理されました。

緊急やむを得ない場合の算定ルール

  • ケースA:普段は「院外」の患者に、緊急で「院内」の臨時薬を出した。
  • ケースB:普段は「院内」の患者に、院内にない薬を緊急で「院外処方」した。

【算定できるもの】
院内投薬の「薬剤料」 + 「処方箋料」
※調剤料や処方料は算定できません。

【必須事項】
レセプトの摘要欄に「日付」と「理由」の記載が必要です。

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まとめ

今回の改定では、一般名処方の推進対象がバイオ医薬品にまで広がったことが大きなトピックです。また、緊急時の院内・院外併用ルールが明文化されたことで、疑義が生じにくい運用が可能となります。

処方箋の記載方法やレセプト対応など、実務面での確認を早めに進めることをお勧めいたします。


2026年調剤報酬改定:在宅オンライン服薬指導の変更点



2026年度(令和8年度)調剤報酬改定では、在宅医療におけるオンライン服薬指導(情報通信機器を用いた服薬指導)の算定体系が大きく整理されました。

今回の改定で「服薬管理指導料」の枠組みに完全に統合されます。これは請求の簡素化を目的としていますが、実務上の注意点が多いため詳しく解説します。

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1. 算定項目の移行と名称変更

旧来の在宅オンライン関連項目が廃止され、服薬管理指導料4の中に新設・移行されました。これにより、在宅オンラインは「特殊な加算」ではなく、対人業務の「基本枠」という位置づけに変わります。

区分 新設項目(改定後) 廃止項目(現行)
通常時 服薬管理指導料4の「ロ」 在宅患者オンライン薬剤管理指導料
緊急時 服薬管理指導料4の「ハ」 在宅患者緊急オンライン薬剤管理指導料
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2. 点数と回数管理の「厳格化」

点数は59点で維持されていますが、最も注意すべきは「訪問回数との合算管理」です。

  • 上限 月4回まで(訪問薬剤管理指導料と合算)
  • ※末期がん、麻薬管理、中心静脈栄養の患者は、週2回かつ月8回まで。
⚠️返戻リスクに注意!
訪問とオンラインは「別枠」ではありません。合計回数が上限を超えると算定不可となります。レセコンの回数カウント設定が「訪問+オンライン」の合算になっているか、必ず確認してください。
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3. 加算の取り扱い(収益への影響)

オンライン指導が「服薬管理指導料」に移行した副作用として、一部の重要な加算が併算定不可となりました。ここが今回の改定で最も経営に影響するポイントです。

❌ 算定できなくなる主な加算

  • 特定薬剤管理指導加算1〜3(ハイリスク薬、抗がん剤、RMP活用)
  • 吸入薬指導加算

✅ 継続して算定できる加算

  • 麻薬管理指導加算(22点)

ハイリスク薬の指導が必要な患者さんの場合、オンラインを選択するとこれらの加算が取れなくなるため、「対面訪問を優先する」といった戦略的な判断が必要になります。

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まとめ

今回の改定は、見た目はシンプルになりましたが、「加算の壁」ができたことで戦略的な選択が求められるようになりました。

  1. マスタ設定の変更:在宅オンラインを「服薬管理指導料4のロ/ハ」に紐付け。
  2. 回数管理の徹底:訪問+オンラインの合算で月4回(例外あり)を守る。
  3. 患者ごとの選択:ハイリスク薬加算等が必要な場合は対面訪問を軸にする。

施行に向けた準備を進め現場での混乱を最小限に抑えることが、患者満足度と収益維持の両立に繋がります。


2026年調剤報酬改定:服用薬剤調整支援料2の1,000点化で薬局は『薬剤レビュー』時代へ



今回は、2026年(令和8年度)調剤報酬改定の「服用薬剤調整支援料2」の見直しについて解説します。この改定は、薬局薬剤師の役割を「対物業務」から「対人業務(臨床的判断)」へシフトさせる決定的な転機となります。
 

何がどう変わるのか?

これまでの服用薬剤調整支援料2と、今回の改定(新・支援料2)の決定的な違いは、「成果の定義」にあります。

これまでは「重複投薬等の解消(減薬)」が主眼でしたが、改定後は「かかりつけ薬剤師による薬物療法の適正化支援(薬剤レビュー)」そのものが評価対象となります。


項目改定前(従来)改定後(新設)
点数90点 または 110点1,000点
目的重複投薬の解消(ムダを減らす)薬物療法の適正化(治療を最適化する)
成果要件実際に重複が解消されること「薬剤レビュー」を実施し提案すること
※必ずしも減薬(数)に至らなくても良い
実施者保険薬剤師研修を受けたかかりつけ薬剤師

最大のポイントは、「必ずしも減薬(種類の減少)につながらなくても、しかるべき手順(薬剤レビュー)を踏んで処方医に提案を行えば算定対象となり得る」という点です。



1. 重複投薬解消から「薬物療法の適正化支援」へ

従来の評価(90点〜110点)は重複投薬の「解消(減薬)」が目的でしたが、新設される1,000点は、かかりつけ薬剤師による「薬剤レビュー(Medication Review)」そのものを評価する仕組みに生まれ変わります。

算定要件のポイント

  • 点数: 1,000点(6月に1回、かかりつけ薬剤師1人につき月4回まで)
  • 対象: 6種類以上の内服薬が処方されているポリファーマシー患者。
  • 実施者: 極めて高度な専門性とポリファーマシー研修を受けた「かかりつけ薬剤師」に限定。
  • 核心: 実際に薬が減らなくても、薬剤レビューに基づき医師へ「文書提案」を行えば算定可能。

薬剤レビューの業務プロセス:3つのA

薬剤レビューは、単なる残薬確認ではありません。以下の3つのサイクルを回す臨床スキルが求められます。

プロセス 具体的内容 経営ポイント
Ask(情報収集) 主観的症状、客観情報(検査値・病院記録)、生活状況の聴取。 検査値入手の体制整備と患者との信頼関係構築が不可欠。
Assess(評価) 有効性・安全性評価、処方カスケード等の特定、治療目標の設定。 ガイドライン等に基づく高度な専門性が必要。教育投資の対象。
Advise(提案) 医師への文書提案(SOAP形式)、患者説明、フォローアップ。 提案の質が評価のすべて。結果として減薬に至らなくてもOK。
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2. 具体的な実践イメージ(症例)

1,000点の仕事とは具体的にどのようなものか。薬剤レビューの実証事業から、標準的なモデルケースを紹介します。

【80代女性、めまい・ふらつきの訴え】
  • 現状: 14種類服用。腎機能低下(CCr低値)が判明。
  • 薬剤師の判断: 過活動膀胱薬の抗コリンリスク、および腎機能低下時の禁忌薬(エプレレノン)を特定。
  • 結果: 医師へ中止・変更を提案し、症状が改善。腎機能のさらなる悪化も防止。

※このように、副作用リスクを回避しQOLを向上させることが「薬剤レビュー」の本質です。

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3. 留意点と適用時期

非常に魅力的な点数ですが、算定には「時間」と「教育」のハードルがあります。

適用開始時期に注意

通常の改定は2026年4月ですが、この1,000点化の適用は令和9年(2027年)6月1日からとなります。これは、薬剤師が高度な研修を受けるための猶予期間です。

今すぐ準備

  • 人材育成: 検査値解釈やフィジカルアセスメントの研修を2026年中に開始。
  • 連携強化: トレーシングレポートの質を高め、医師との信頼関係を深めておく。
  • 目標設定: 全対象患者の20%でのレビュー実施をパイロット目標にする。

今回の改定を機に、薬局は薬を渡す場所から「薬物治療をマネジメントする専門家集団」へと進化する絶好のチャンスです。

4. 服用薬剤調整支援料1の現状維持

一方、「服用薬剤調整支援料1」は大きな変更なし。減薬成果に対する評価です。
  • 点数:125点(変更なし)
  • 要件:6種類以上の内服薬処方患者で、文書提案により調剤内服薬が2種類以上減少した場合。月1回限り。