2026年3月9日月曜日

2026年(令和8年度)調剤報酬改定:重要供給確保医薬品の備蓄要件と薬局の実務対応

2026年4月施行の調剤報酬改定で、医薬品の安定供給体制が大きく注目されています。特に「地域支援・医薬品供給対応体制加算」の新設に伴い、重要供給確保医薬品(内用薬・外用薬)の備蓄が施設基準の重要な要件となりました。 1. 「重要供給確保医薬品」策定の背景 現在、医...

2026年2月28日土曜日

2026年度診療報酬改定 病棟薬剤業務実施加算が300点に大幅増!

2026年度(令和8年度)診療報酬改定で、最もインパクトの大きい病院薬剤師関連の変更は 「病棟薬剤業務実施加算」の大規模見直しです。 点数が大幅に引き上げられた上に、施設基準に「実績要件」が新設されたことで、 病院はポリファーマシー対策と退院時薬薬連携を本気で強化せざるを得なくな...

2026年2月27日金曜日

2026年度診療報酬改定「薬剤総合評価調整加算」解説

1. 薬剤総合評価調整加算とは? なぜ今、大改定されたのか 入院中に 6種類以上の内服薬 (精神病棟では抗精神病薬4種類以上)を服用していた患者さんに対して、 処方内容の総合評価 副作用・相互作用・服薬過誤リスクを減らすための処方変更 療養上必要な服薬...

2026年2月25日水曜日

2026年度診療報酬改定における「外来データ提出加算」の取り扱いの変化

2026年度(令和8年度)診療報酬改定 において、外来医療のデータ提出が「かかりつけ医機能の強化」と「医療の質評価」の大きな柱となりました。 従来の外来データ提出加算(生活習慣病管理料での50点)は届出率が低迷していたため、今回...

2026年2月21日土曜日

オーソライズドジェネリック 一覧表 (2026年2月更新)

オーソライズドジェネリック(AG)とは後発医薬品のことで、その定義は統一されていません。しかし、一般的には、有効成分だけでなく、原薬、添加物、製法などが先発医薬品と同じものとされます。 AGにはいくつかのパターンがあり、契約によって内容が異なります。 製造販売承認申請において、通...

2026年2月19日木曜日

2026年調剤報酬改定:薬局タイプ別10のシミュレーション

2026年(令和8年度)調剤報酬改定の全体像が見えてきました。そのインパクトは、経営者が過去の改定とは一線を画す「構造改革」を迫られるレベルです。 今回は、薬局のタイプや状況別に想定される 「全10ケースのシミュレーション」 を作成しました。自社の薬局...

2026年2月18日水曜日

2026年度薬価改正でAGが先発品と同額に! オーソライズド・ジェネリックの新ルール

令和8年度(2026年度)薬価算定基準改正における「オーソライズド・ジェネリック(AG)」の薬価算定ルール変更を解説します。 中医協総会は13日、2026年度の薬価算定基準案を了承しました。 1. エグゼクティブ・サマリー これまでAGは、一般的な後発品と同様に 先発品の薬価...

2026年2月16日月曜日

2026年度(令和8年度)診療報酬改定:選定療養の主な変更点

2026年度(令和8年度)の「保険外併用療養費制度(選定療養)」の見直しについて、解説します。 今回の改定のポイントは、患者ニーズの多様化対応と後発医薬品使用促進・創薬イノベーション推進です。特に薬局では、時間外調剤の選定療養化、長期収載品の患者負担引き上げ、近視進行抑制薬の新設...

2026年度調剤報酬改定:処方箋料の見直しポイント(一般名処方・バイオシミラー)

「処方箋料」の評価体系の見直しについて、2026年度(令和8年度)診療報酬改定の主な変更点を解説します。 今回の改定は、後発医薬品(ジェネリック)やバイオ後続品(バイオシミラー)の使用促進をさらに強力に進めることを主眼としています。 --- 1. 一般名処方加算...

2026年調剤報酬改定:在宅オンライン服薬指導の変更点

2026年度(令和8年度)調剤報酬改定では、在宅医療における オンライン服薬指導(情報通信機器を用いた服薬指導) の算定体系が大きく整理されました。 今回の改定で 「服薬管理指導料」の枠組みに完全に統合 されます。これは請求の簡素化を目的としていますが、実務上の注意点...

2026年調剤報酬改定:服用薬剤調整支援料2の1,000点化で薬局は『薬剤レビュー』時代へ

今回は、2026年(令和8年度)調剤報酬改定の「服用薬剤調整支援料2」の見直しについて解説します。この改定は、薬局薬剤師の役割を「対物業務」から「対人業務(臨床的判断)」へシフトさせる決定的な転機となります。   何がどう変わるのか? これまでの服用薬剤調整支援料2と、今回の改定...