2018年3月6日火曜日

2018年4月から薬価の下がる品目(内服)

※注射はこちら
※外用はこちら


平成30年度薬価改定では

「後発品への置換えが進まない先発品」
「後発品収載後 10 年を経過した長期収載品」

が大きく薬価を引き下げられました。

内服薬について薬価が引き下げられた品目についてリストアップしてみました。
50%以上引き下げられた品目は37あります。

薬価基準改定について(平成30年3月5日)
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12400000-Hokenkyoku/0000196068.pdf
後発品への置換えが進まない先発品の薬価の引下げ(Z2)対象品目リスト
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12400000-Hokenkyoku/0000195931.pdf
後発品収載後10年を経過した長期収載品の後発品価格への引下げ対象品目リスト


40%以上薬価が引き下げられる内服薬



商品名

薬価

増減率

アルファロールカプセル3μg

119.6

-55.1%

ゾビラックス錠200

101.5

-54.2%

ガスロンN細粒0.8%

45.3

-54.1%

レニベース錠10

56.5

-54.0%

メインテート錠5mg

49.3

-53.7%

リザベンドライシロップ5%

23.6

-53.5%

パナルジン錠100mg

23.6

-53.5%

リザベンカプセル100mg

21.9

-53.4%

テノーミン錠50

39.9

-53.3%

ゼストリル錠20

52

-53.2%

ロペミン細粒0.1%

24.2

-53.2%

ブラダロン錠200mg

19.8

-53.2%

リザベン細粒10%

23.6

-53.2%

セルテクトドライシロップ2%

42.2

-53.2%

テノーミン錠25

23.7

-53.2%

グラマリール細粒10%

39.4

-53.2%

ザンタック錠150

15.8

-53.1%

ポラキス錠3

19

-53.1%

フオイパン錠100mg

41.4

-53.1%

セルテクト錠30

25.5

-53.0%

ゾビラックス錠400

165.5

-53.0%

ペルジピン散10%

40.8

-53.0%

ロンゲス錠20mg

57.2

-52.9%

メインテート錠2.5mg

28.8

-52.8%

カプトリル細粒5%

47.5

-52.6%

カプトリル錠25mg

18.3

-52.3%

アゼプチン錠1mg

18.6

-52.3%

ポラキス錠2

14.5

-52.3%

バイロテンシン錠10mg

29.9

-52.2%

セタプリル錠50mg

25.6

-52.1%

アゼプチン錠0.5mg

14.9

-51.6%

リズミック錠10mg

22.3

-51.2%

ドルコール錠250mg

26.1

-51.0%

シンメトレル錠100mg

24.2

-51.0%

ザジテンドライシロップ0.1%

32.5

-50.5%

ザジテンカプセル1mg

25.4

-50.5%

シンメトレル細粒10%

24.8

-50.1%

レニベース錠5

30.5

-49.8%

ガスロンN錠4mg

27.8

-49.3%

ガスロンN・OD錠4mg

27.8

-49.3%

ユニフィルLA錠400mg

16.5

-49.2%

ロンゲス錠10mg

31.8

-48.8%

ペルジピンLAカプセル40mg

14.8

-48.6%

セレクトール錠200mg

60.5

-47.8%

ムコソルバン内用液0.75%

12.8

-47.3%

シロスタゾールOD錠50mg「KO」

14.5

-46.9%

アダラートL錠20mg

14.8

-46.8%

メプチン錠50μg

14.5

-46.7%

タガメット錠400mg

14.5

-46.7%

デパス細粒1%

59.8

-46.3%

クエチアピン錠200mg「JG」

75.4

-45.9%

クエチアピン錠200mg「日新」

75.4

-45.9%

プレタールOD錠50mg

44

-45.5%

アロチノロール塩酸塩錠10mg「DSP」

24.3

-45.5%

クエチアピン錠100mg「JG」

39.8

-45.2%

アルファロールカプセル1μg

38.7

-45.1%

オランザピン錠20mg「EE」

130.7

-45.0%

オランザピン錠20mg「KN」

130.7

-45.0%

オランザピン錠20mg「アメル」

130.7

-45.0%

グラマリール錠50mg

24.8

-43.6%

プレタールOD錠100mg

82

-43.1%

ナフトピジル錠25mg「JG」

13.3

-42.9%

ナフトピジルOD錠25mg「JG」

13.3

-42.9%

ワンアルファ錠1.0μg

38.7

-42.7%

メキシチールカプセル100mg

26.5

-42.6%

ゾルピデム酒石酸塩錠10mg「ZE」

21

-42.6%

ロペミン小児用細粒0.05%

29.8

-42.5%

ラベプラゾールNa錠20mg「JG」

76.6

-41.5%

ラベプラゾールNa錠20mg「YD」

76.6

-41.5%

ラベプラゾールナトリウム錠20mg「ゼリア」

76.6

-41.5%

ゾビラックス顆粒40%

200

-41.4%

バルネチール細粒50%

71.3

-41.4%

ナフトピジル錠50mg「JG」

26.9

-41.4%

ナウゼリンドライシロップ1%

21

-41.3%

プロスタールL錠50mg

120.8

-41.2%

シンメトレル錠50mg

15.2

-41.1%

セレクトール錠100mg

37.3

-41.1%

メキシチールカプセル50mg

16.5

-41.1%

ロカルトロールカプセル0.5

32.6

-41.0%

ゾルピデム酒石酸塩錠5mg「JG」

12.8

-41.0%

ゾルピデム酒石酸塩錠5mg「ZE」

12.8

-41.0%

クエチアピン錠25mg「JG」

12.1

-41.0%

クエチアピン錠25mg「日新」

12.1

-41.0%

アロチノロール塩酸塩錠5mg「DSP」

16.3

-40.9%

グリミクロン錠40mg

14.5

-40.6%

ナフトピジル錠75mg「JG」

39.7

-40.6%

ナフトピジルOD錠75mg「JG」

39.7

-40.6%

バルネチール錠200

29.3

-40.3%

ピタバスタチンCa錠1mg「JG」

19.1

-40.3%


引き下げ額上位100品目



品名

薬価

減少額

テモダールカプセル100mg

13009.4

-3849.8

アフィニトール錠5mg

10410.2

-3137.6

アフィニトール分散錠3mg

6218.3

-1874.2

アフィニトール錠2.5mg

5373.3

-1619.5

イレッサ錠250

5323.9

-1388.8

アフィニトール分散錠2mg

4249.2

-1280.7

エレルサ錠50mg

25982.5

-918

ヴィキラックス配合錠

22201.1

-856.4

ブイフェンド錠200mg

2670.3

-834.7

テモダールカプセル20mg

2610.1

-760

ザイボックス錠600mg

10400.7

-702.3

ロイコボリン錠25mg

1657.1

-572.7

ボセンタン錠62.5mg「DSEP」

1475.4

-570

ボセンタン錠62.5mg「JG」

1475.4

-570

ボセンタン錠62.5mg「KN」

1475.4

-570

ボセンタン錠62.5mg「サワイ」

1475.4

-570

ボセンタン錠62.5mg「タナベ」

1475.4

-570

ボセンタン錠62.5mg「ファイザー」

1475.4

-570

ボセンタン錠62.5mg「モチダ」

1475.4

-570

トラクリア錠62.5mg

3939.4

-555.6

ユーゼル錠25mg

1716.1

-548.8

リネゾリド錠600mg「明治」

6169.6

-536.2

リネゾリド錠600mg「サワイ」

6169.6

-536.2

ジオトリフ錠40mg

10715.2

-483.3

インライタ錠5mg

8914.4

-439.8

ボセンタン成人用DS6.25%「モチダ」

1624.3

-421.1

イマチニブ錠200mg「ニプロ」

2026.6

-414

イマチニブ錠200mg「明治」

2026.6

-414

イマチニブ錠200mg「ヤクルト」

2026.6

-414

イマチニブ錠200mg「トーワ」

2026.6

-414

イマチニブ錠200mg「日医工」

2026.6

-414

イマチニブ錠200mg「サワイ」

2026.6

-414

ジオトリフ錠30mg

8142.4

-405

テモゾロミド錠100mg「NK」

6587.9

-404.4

オプスミット錠10mg

14200.9

-393.1

レボレード錠25mg

4912

-376.7

グラジナ錠50mg

9281.9

-325.4

ペラゾリン細粒800mg

2935.9

-320.6

イマチニブ錠100mg「EE」

976.8

-313.4

イマチニブ錠100mg「NK」

976.8

-313.4

イマチニブ錠100mg「DSEP」

976.8

-313.4

イマチニブ錠100mg「明治」

976.8

-313.4

イマチニブ錠100mg「日医工」

976.8

-313.4

ボリコナゾール錠200mg「DSEP」

1185.2

-296.6

ボリコナゾール錠200mg「JG」

1185.2

-296.6

ボリコナゾール錠200mg「アメル」

1185.2

-296.6

ボリコナゾール錠200mg「タカタ」

1185.2

-296.6

ボリコナゾール錠200mg「テバ」

1185.2

-296.6

ボリコナゾール錠200mg「トーワ」

1185.2

-296.6

ボリコナゾール錠200mg「日医工」

1185.2

-296.6

ブイフェンド錠50mg

858.2

-281

ムルプレタ錠3mg

15384.8

-276.2

ジオトリフ錠20mg

5574.7

-266

ジメンシー配合錠

11265.6

-263.2

トレリーフOD錠50mg

1422.8

-251.1

アクトネル錠75mg

2528.5

-242.1

マクサルトRPD錠10mg

705.3

-239.8

マクサルト錠10mg

708.5

-237

レルパックス錠20mg

704.4

-221.6

プログラフカプセル5mg

2640.4

-217.9

ヤーズ配合錠

6880.6

-217.2

スマトリプタン内用液50mg「タカタ」

890.9

-213.6

バラクルード錠0.5mg

849

-212.8

ベネット錠75mg

2598.2

-206

ジスロマック錠600mg

644.9

-203

イマチニブ錠100mg「KN」

976.8

-193.8

イマチニブ錠100mg「ヤクルト」

976.8

-193.8

イマチニブ錠100mg「NSKK」

976.8

-193.8

イマチニブ錠100mg「ニプロ」

976.8

-193.8

イマチニブ錠100mg「ケミファ」

976.8

-193.8

イマチニブ錠100mg「サワイ」

976.8

-193.8

イマチニブ錠100mg「TCK」

976.8

-193.8

イマチニブ錠100mg「トーワ」

976.8

-193.8

イマチニブ錠100mg「ファイザー」

976.8

-193.8

イマチニブ錠100mg「テバ」

976.8

-193.8

レボレード錠12.5mg

2493.4

-191.2

ゾビラックス錠400

165.5

-186.8

グラセプターカプセル5mg

3257.5

-176.5

ボリコナゾール錠100mg「JG」

669

-175.8

ボリコナゾール錠100mg「アメル」

669

-175.8

塩酸バンコマイシン散0.5g(シオノギ)

2536.6

-174.1

ヴァイデックスECカプセル200

1393.4

-167.6

トレリーフ錠25mg

948.5

-167.4

トレリーフOD錠25mg

948.5

-167.4

バンコマイシン塩酸塩散0.5g「サワイ」

1113.1

-165.2

バンコマイシン塩酸塩散0.5g「タイヨー」

1113.1

-165.2

バンコマイシン塩酸塩散0.5g「ファイザー」

1113.1

-165.2

バンコマイシン塩酸塩散0.5g「MEEK」

1113.1

-165.2

タクロリムス錠5mg「トーワ」

1252.3

-163.7

タクロリムス錠5mg「あゆみ」

1252.3

-163.7

タクロリムスカプセル5mg「ファイザー」

1252.3

-163.7

タクロリムス錠3mg「トーワ」

916.8

-163.5

タクロリムス錠3mg「あゆみ」

916.8

-163.5

グリベック錠100mg

2303.5

-162

ボンビバ錠100mg

2638.2

-151.8

アルファロールカプセル3μg

119.6

-146.8

ジプレキサ錠10mg

345.8

-144

ジプレキサザイディス錠10mg

345.8

-144

レキップCR錠8mg

822.4

-143.6


2018年3月5日月曜日

2018年4月から薬価の上がる品目(外用)

※内服はこちら
※注射はこちら

薬価改定が行われると、基本的に薬価は値下がりします。


薬価改定
http://byoukinobenkyou-interesting.blogspot.jp/2016/01/blog-post_29.html



しかし、基礎的医薬品や不採算品などは例外的に値段が上がる物もあります。
基礎的医薬品については、現行の不採算品再算定、最低薬価になる前の薬価を下支えする制度として位置付け、平成28年度薬価制度改革においては試行的な取組みとして採用されましたが平成30年度も引き続き採用されています。




基礎的医薬品対象品目リスト
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12400000-Hokenkyoku/0000195935.pdf

薬価基準改定について(平成30年3月5日).厚生労働省.




値上がり率の高いものをランキングしてみました。

順位 値上がり率(外用)


順位 値上がり率(外用)
1位 186.5%
ノルフロキサシン点眼液0.3%「NikP」

2位 186.3%
ルリクールVG軟膏0.12%
デキサンVG軟膏0.12%

3位 114.7%
オフロキサシン点眼液0.3%「日医工」

4位 82.0%
ポリミキシンB硫酸塩

5位 72.4%
フェノール・亜鉛華リニメント

6位 57.2%
ベトノバールG軟膏0.12%
ベトノバールGクリーム0.12%

7位 54.6%
オフロキサシン0.3%1mL点眼液(1)

8位 50.6%
アドレナリン液

9位 50.0%
日点アトロピン点眼液1%
クロラムフェニコール点眼液0.5%「ニットー」
リュウアト1%眼軟膏

10位 49.0%
エスクレ注腸用キット「500」


【値上がり商品一覧】

★お詫び★2018年3月時点で統一名収載品目であり4月から銘柄別収載となる品目については掲載しておりません。ご容赦ください。


商品名

メーカー

薬価

増加率

アドレナリン液

統一名収載

11.9

50.6%

インドメタシンパップ70mg「YD」

陽進堂

16.8

48.7%

エキザルベ

マルホ

22.7

3.7%

エスクレ注腸用キット「500」

久光製薬

369.1

49.0%

エタノール

統一名収載

21.8

29.0%

エムラパッチ

佐藤製薬

313

24.4%

オフロキサシン0.3%1mL点眼液(1)

統一名収載

45.6

54.6%

オフロキサシン点眼液0.3%「日医工」

日医工

105.4

114.7%

カリ石ケン

統一名収載

15

12.8%

グリセリン浣腸「オヲタ」120

帝國製薬

140.6

6.9%

グリセリン浣腸「オヲタ」150

帝國製薬

166.9

4.8%

グリセリン浣腸「オヲタ」60

帝國製薬

107.7

3.7%

グリセリン浣腸「ヤマゼン」

山善製薬

140.6

6.9%

グリセリン浣腸「ヤマゼン」

山善製薬

107.7

3.7%

グリセリン浣腸液50%「ORY」

日医工

140.6

6.9%

グリセリン浣腸液50%「ORY」

日医工

107.7

3.7%

グリセリン浣腸液50%「マイラン」

明治薬品

107.7

13.5%

グリセリン浣腸液50%「マイラン」

明治薬品

140.6

6.9%

グリセリン浣腸液50%「マイラン」

明治薬品

166.9

4.8%

グリセリン浣腸液50%「マイラン」

明治薬品

107.7

3.7%

グリセリン浣腸液50%「ムネ」120mL

ムネ製薬

140.6

6.9%

グリセリン浣腸液50%「ムネ」150mL

ムネ製薬

166.9

4.8%

グリセリン浣腸液50%「ムネ」60mL

ムネ製薬

107.7

3.7%

クロラムフェニコール点眼液0.5%「ニットー」

日東メディック

11.7

50.0%

ケンエーG浣腸液50%

健栄製薬

107.7

13.5%

ケンエーG浣腸液50%

健栄製薬

140.6

6.9%

ケンエーG浣腸液50%

健栄製薬

166.9

4.8%

ケンエーG浣腸液50%

健栄製薬

107.7

3.7%

ケンエーG浣腸液50%

健栄製薬

107.7

2.1%

デキサンVG軟膏0.12%

富士製薬工業

27.2

186.3%

ノルフロキサシン点眼液0.3%「NikP」

日医工ファーマ

108.6

186.5%

ヒアルロン酸Naミニ点眼液0.3%「わかもと」

わかもと製薬

13.2

36.1%

ヒアルロン酸ナトリウムミニ点眼液0.3%「ニッテン」

ニッテン

13.2

36.1%

ヒアルロン酸ナトリウムミニ点眼液0.3%「日点」

日本点眼薬研究所

13.2

36.1%

フェノール・亜鉛華リニメント

統一名収載

15

72.4%

プロビスク0.6眼粘弾剤1%

日本アルコン

4130.7

44.7%

ベトノバールGクリーム0.12%

佐藤製薬

27.2

57.2%

ベトノバールG軟膏0.12%

佐藤製薬

27.2

57.2%

ポリミキシンB硫酸塩

統一名収載

343.5

82.0%

ポリミキシンB硫酸塩

統一名収載

1518.5

47.6%

マクロゴール4000

統一名収載

20.1

35.8%

マクロゴール軟膏

統一名収載

27.4

16.6%

リュウアト1%眼軟膏

参天製薬

50.4

50.0%

ルリクールVG軟膏0.12%

東和薬品

27.2

186.3%

ロキソプロフェンNaテープ50mg「DK」

大興製薬

12.1

1.7%

ロキソプロフェンNaテープ50mg「FFP」

富士フイルムファーマ

12.1

1.7%

ロキソプロフェンNaテープ50mg「SN」

シオノケミカル

12.1

1.7%

消毒用エタノール

統一名収載

17.4

11.5%

日点アトロピン点眼液1%

日本点眼薬研究所

218.3

50.0%

無水エタノール

統一名収載

22.4

25.8%

2018年4月から薬価の上がる品目(注射)

※内服はこちら
※外用はこちら

薬価改定が行われると、基本的に薬価は値下がりします。


薬価改定
http://byoukinobenkyou-interesting.blogspot.jp/2016/01/blog-post_29.html



しかし、基礎的医薬品や不採算品などは例外的に値段が上がる物もあります。
基礎的医薬品については、現行の不採算品再算定、最低薬価になる前の薬価を下支えする制度として位置付け、平成28年度薬価制度改革においては試行的な取組みとして採用されましたが平成30年度も引き続き採用されています。




基礎的医薬品対象品目リスト
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12400000-Hokenkyoku/0000195935.pdf

薬価基準改定について(平成30年3月5日).厚生労働省.




値上がり率の高いものをランキングしてみました。

順位 値上がり率(注射)


順位 値上がり率(注射)
1位 64.3%
ヘパリンナトリウム注射液

2位 50.7%
パム静注500mg

3位 50.5%
K.C.L.点滴液15%

4位 50.2%
注射用ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン1,000単位

5位 50.1%
注射用ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン3,000単位
注射用ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン5,000単位

6位 50.0%
注射用ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン10,000単位
スキサメトニウム塩化物注射液2%5mL

7位 47.8%
スキサメトニウム塩化物注射液2%2mL

8位 38.3%
ヘパリンナトリウム注射液

9位 38.2%
ゲムシタビン点滴静注用200mg「TYK」

10位 32.2%
ポタコールR輸液


★お詫び★2018年3月時点で統一名収載品目であり4月から銘柄別収載となる品目については掲載しておりません。ご容赦ください。


商品名

メーカー

薬価

増加率

10%EL-3号輸液

エイワイファーマ

188

13.9%

Dドライ透析剤2.5S

日機装

1328

6.2%

Dドライ透析剤2.75S

日機装

1296

6.7%

Dドライ透析剤3.0S

日機装

1263

7.1%

EL-3号輸液

エイワイファーマ

255

30.1%

K.C.L.点滴液15%

丸石製薬

143

50.5%

KN1号輸液

大塚製薬工場

169

30.0%

KN2号輸液

大塚製薬工場

208

30.0%

KN3号輸液

大塚製薬工場

174

27.0%

KN3号輸液

大塚製薬工場

166

24.8%

KN4号輸液

大塚製薬工場

174

29.9%

KNMG3号輸液

大塚製薬工場

186

30.1%

YDソリタ-T1号輸液

陽進堂

157

19.8%

YDソリタ-T3号G輸液

陽進堂

163

30.4%

YDソリタ-T3号G輸液

陽進堂

145

15.1%

YDソリタ-T3号輸液

陽進堂

157

29.8%

YDソリタ-T3号輸液

陽進堂

157

27.6%

アミゼットB輸液

テルモ

376

30.1%

アミニック輸液

エイワイファーマ

390

30.0%

イラリス皮下注用150mg

ノバルティス ファーマ

1480264

4.2%

イントラリポス輸液10%

大塚製薬工場

823

30.0%

イントラリポス輸液20%

大塚製薬工場

540

30.1%

イントラリポス輸液20%

大塚製薬工場

1239

30.0%

イントラリポス輸液20%

大塚製薬工場

629

30.0%

グラニセトロン点滴静注バッグ3mg/50mL「テバ」

武田テバファーマ

1751

7.3%

ゲムシタビン点滴静注用200mg「TYK」

武田テバ薬品

1845

38.2%

コスメゲン静注用0.5mg

ノーベルファーマ

2671

20.0%

スキサメトニウム塩化物注射液

統一名収載

159

50.0%

スキサメトニウム塩化物注射液

統一名収載

136

47.8%

ソマゾン注射用10mg

オーファンパシフィック

43570

20.0%

ソリタ-T1号輸液

エイワイファーマ

157

0.6%

ソリタ-T2号輸液

エイワイファーマ

216

30.1%

ソリタ-T3号G輸液

エイワイファーマ

163

15.6%

ソリタ-T3号G輸液

エイワイファーマ

145

1.4%

ソリタ-T3号輸液

エイワイファーマ

157

17.2%

ソリタ-T3号輸液

エイワイファーマ

157

11.3%

ソリタ-T4号輸液

エイワイファーマ

203

30.1%

ソリタックス-H輸液

エイワイファーマ

274

20.7%

ソルアセトF輸液

テルモ

220

18.9%

ソルデム1輸液

テルモ

157

19.8%

ソルデム2輸液

テルモ

160

30.1%

ソルデム3AG輸液

テルモ

163

30.4%

ソルデム3AG輸液

テルモ

145

15.1%

ソルデム3A輸液

テルモ

209

29.8%

ソルデム3A輸液

テルモ

157

29.8%

ソルデム3A輸液

テルモ

157

27.6%

ソルデム3PG輸液

テルモ

166

29.7%

ソルデム3PG輸液

テルモ

188

13.9%

ソルデム3輸液

テルモ

174

27.0%

ソルデム3輸液

テルモ

166

24.8%

ソルデム6輸液

テルモ

174

29.9%

ソルラクトTMR輸液

テルモ

238

30.1%

ソルラクトTMR輸液

テルモ

202

25.5%

ソルラクト輸液

テルモ

177

30.1%

ダイメジン・マルチ注

日医工ファーマ

152

15.2%

デノサリン1輸液

テルモ

169

30.0%

トリフリード輸液

大塚製薬工場

256

29.9%

トリフリード輸液

大塚製薬工場

378

29.9%

ニソリM注

マイラン製薬

238

30.1%

ニソリM注

マイラン製薬

238

30.1%

ニソリM注

マイラン製薬

202

25.5%

ニソリM注

マイラン製薬

202

25.5%

ハイカリックRF輸液

テルモ

303

30.0%

バイフィル専用炭酸水素ナトリウム補充液1.39%

エイワイファーマ

1354

20.0%

バイフィル専用炭酸水素ナトリウム補充液1.39%

エイワイファーマ

703

20.0%

パム静注500mg

大日本住友製薬

930

50.7%

ハルトマン-G3号輸液

共和クリティケア

157

29.8%

ハルトマン-G3号輸液

共和クリティケア

157

27.6%

ヒシナルク3号輸液

ニプロ

157

29.8%

ヒシナルク3号輸液

ニプロ

157

27.6%

ブドウ糖注10%PL「フソー」

扶桑薬品工業

203

16.7%

ブドウ糖注射液

統一名収載

123

29.5%

ブドウ糖注射液

統一名収載

174

25.2%

ブドウ糖注射液

統一名収載

174

25.2%

ブドウ糖注射液

統一名収載

203

16.7%

ブドウ糖注射液

統一名収載

156

12.2%

ブドウ糖注射液

統一名収載

123

8.8%

ブドウ糖注射液

統一名収載

123

8.8%

ブドウ糖注射液

統一名収載

66

8.2%

ブドウ糖注射液

統一名収載

65

6.6%

プラスアミノ輸液

大塚製薬工場

284

16.9%

フルクトラクト注

大塚製薬工場

182

29.1%

プロテアミン12注射液

テルモ

441

30.1%

ヘパリンナトリウム注射液

統一名収載

2075

64.3%

ヘパリンナトリウム注射液

統一名収載

1001

38.3%

ヘパリンナトリウム注射液

統一名収載

177

22.9%

ヘパリンナトリウム注射液

統一名収載

301

6.0%

ポタコールR輸液

大塚製薬工場

238

32.2%

ポタコールR輸液

大塚製薬工場

202

27.0%

モリアミンS注

エイワイファーマ

463

30.1%

モリプロンF輸液

エイワイファーマ

394

30.0%

ユエキンキープ輸液

光製薬

157

29.8%

ユエキンキープ輸液

光製薬

157

27.6%

ラクテック注

大塚製薬工場

177

30.1%

ラクテック注

大塚製薬工場

266

2.7%

ラクトリンゲルM注「フソー」

扶桑薬品工業

238

30.1%

ラクトリンゲルM注「フソー」

扶桑薬品工業

238

30.1%

ラクトリンゲルM注「フソー」

扶桑薬品工業

177

9.9%

ラクトリンゲルM注「フソー」

扶桑薬品工業

177

9.9%

ラクトリンゲル液″フソー″

扶桑薬品工業

157

15.4%

リハビックス-K1号輸液

エイワイファーマ

683

30.1%

リハビックス-K2号輸液

エイワイファーマ

683

24.6%

リプラス1号輸液

扶桑薬品工業

157

19.8%

リプラス1号輸液

扶桑薬品工業

157

19.8%

リプラス3号輸液

扶桑薬品工業

179

29.7%

リプラス3号輸液

扶桑薬品工業

179

29.7%

リプラス3号輸液

扶桑薬品工業

159

15.2%

リプラス3号輸液

扶桑薬品工業

159

15.2%

レパーサ皮下注140mgシリンジ

アステラス・アムジェン・バイオファーマ

24136

5.2%

レパーサ皮下注140mgペン

アステラス・アムジェン・バイオファーマ

23962

4.4%

レパーサ皮下注420mgオートミニドーザー

アステラス・アムジェン・バイオファーマ

46511

4.6%

ロヒプノール静注用2mg

エーザイ

141

1.4%

生理食塩液

統一名収載

179

20.1%

生理食塩液

統一名収載

179

20.1%

生理食塩液

統一名収載

156

20.0%

生理食塩液

統一名収載

156

20.0%

生理食塩液

統一名収載

153

16.8%

生理食塩液

統一名収載

128

13.3%

生理食塩液

統一名収載

128

13.3%

生理食塩液

統一名収載

122

10.9%

注射用ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン

統一名収載

422

50.2%

注射用ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン

統一名収載

629

50.1%

注射用ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン

統一名収載

860

50.1%

注射用ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン

統一名収載

1547

50.0%


2018年4月から薬価の上がる品目(内服)

※外用はこちら
※注射はこちら

薬価改定が行われると、基本的に薬価は値下がりします。


薬価改定
http://byoukinobenkyou-interesting.blogspot.jp/2016/01/blog-post_29.html



しかし、基礎的医薬品や不採算品などは例外的に値段が上がる物もあります。
基礎的医薬品については、現行の不採算品再算定、最低薬価になる前の薬価を下支えする制度として位置付け、平成28年度薬価制度改革においては試行的な取組みとして採用されましたが平成30年度も引き続き採用されています。




基礎的医薬品対象品目リストhttp://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12400000-Hokenkyoku/0000195935.pdf

薬価基準改定について(平成30年3月5日).厚生労働省.




値上がり率の高いものをランキングしてみました。

順位 値上がり率(内服)


順位 値上がり率(内服)
1位 100%
アキョウ
キョウカツ
ゴボウシ
ジコッピ
シャジン
ゼンコ
テンモンドウ
レンギョウ
ワキョウカツ

2位 96%
エンゴサク

3位 94%
ガイヨウ

4位 81%
モッカ

5位 77%
サンザシ

6位 64%
セフジニルカプセル100mg「トーワ」

7位 62%
カシュウ

8位 58%
セフジニルカプセル50mg「トーワ」

9位 53%
キクカ

10位 50%
ロイケリン散10%
メトピロンカプセル250mg
クエストラン粉末44.4%
エチゾラム錠1mg「NP」
エチゾラム錠1mg「KN」
チオラ錠100

【値上がり商品一覧】

★お詫び★2018年3月時点で統一名収載品目であり4月から銘柄別収載となる品目については掲載しておりません。ご容赦ください。



商品名

メーカー

薬価

増加率
ESポリタミン配合顆粒 EAファーマ 25.4 30.3%
アキョウ 生薬 141 100.0%
アクセノン末 大日本住友製薬 65.1 29.9%
アスコルビン酸散 統一名収載 7.4 2.8%
アミユー配合顆粒 EAファーマ 63.8 29.9%
アムロジピンベシル酸塩2.5mg錠 統一名収載 9.9 3.1%
アムロジピンベシル酸塩5mg錠 統一名収載 12.9 16.2%
イムブルビカカプセル140mg ヤンセンファーマ 9950.5 6.2%
エストリオール錠 統一名収載 10.4 6.1%
エチゾラム錠0.5mg「ツルハラ」 鶴原製薬 6.3 5.0%
エチゾラム錠0.5mg「トーワ」 東和薬品 6.3 5.0%
エチゾラム錠1mg「KN」 小林化工 9.6 50.0%
エチゾラム錠1mg「NP」 ニプロ 9.6 50.0%
エチレフリン塩酸塩錠 統一名収載 9.2 1.1%
エテンザミド 生薬 8.1 12.5%
エンゴサク 生薬 48.5 95.6%
オクソラレン錠10mg 大正製薬 42.6 29.9%
ガイヨウ 生薬 25 93.8%
カシュウ 生薬 25 62.3%
カッセキ 生薬 15.5 2.6%
カロコン 生薬 17 16.4%
カンキョウ 生薬 15.9 6.7%
カンデサルタンOD錠2mg「トーワ」 東和薬品 15.3 25.4%
カンデサルタンOD錠2mg「明治」 MeijiSeikaファルマ 15.3 25.4%
カンデサルタン錠2mg「TCK」 辰巳化学 15.3 25.4%
カンデサルタン錠2mg「YD」 陽進堂 15.3 25.4%
カンデサルタン錠2mg「オーハラ」 大原薬品工業 15.3 25.4%
カンデサルタン錠2mg「ケミファ」 日本ケミファ 15.3 25.4%
カンデサルタン錠2mg「ツルハラ」 鶴原製薬 15.3 25.4%
カンデサルタン錠2mg「トーワ」 東和薬品 15.3 25.4%
カンデサルタン錠2mg「科研」 シオノケミカル 15.3 25.4%
カンデサルタン錠2mg「日新」 日新製薬(山形) 15.3 25.4%
キクカ 生薬 33 52.8%
キョウカツ 生薬 59 100.0%
クエストラン粉末44.4% サノフィ 10.5 50.0%
クエチアピンフマル酸塩200mg錠 統一名収載 60.7 2.7%
クジン 生薬 14 5.3%
クランポール錠200mg 大日本住友製薬 14.9 20.2%
クランポール末 大日本住友製薬 56 19.9%
クロピドグレル硫酸塩75mg錠 統一名収載 49.9 1.6%
クロミフェンクエン酸塩錠 統一名収載 100.2 46.7%
ケイガイ 生薬 17.2 12.4%
ゲンジン 生薬 15.1 5.6%
コウブシ 生薬 12.4 0.8%
ゴシツ 生薬 18.8 10.6%
ゴシュユ 生薬 33.3 17.7%
ゴボウシ 生薬 19.2 100.0%
ゴミシ 生薬 123 12.3%
ザーコリカプセル200mg ファイザー 10060.2 3.8%
ザーコリカプセル250mg ファイザー 12362.4 2.8%
サンザシ 生薬 18.6 77.1%
サンロキソ錠60mg 三恵薬品 9.6 23.1%
ジアゼパム錠5mg「ツルハラ」 鶴原製薬 5.7 1.8%
ジコッピ 生薬 21.4 100.0%
シダトレンスギ花粉舌下液2,000JAU/mLパック 鳥居薬品 131 30.0%
シダトレンスギ花粉舌下液2,000JAU/mLボトル 鳥居薬品 1308.6 30.0%
シダトレンスギ花粉舌下液200JAU/mLボトル 鳥居薬品 547.4 30.0%
シャジン 生薬 32 100.0%
ショウキョウ 生薬 15.2 7.8%
ショウマ 生薬 12.5 1.6%
シロシナミン錠100mg サンド 61.5 29.5%
シロスタゾールOD錠100mg「マイラン」 マイラン製薬 61.5 29.5%
シロスタゾール錠100mg「マイラン」 マイラン製薬 61.5 29.5%
スルピリン水和物 統一名収載 7.4 2.8%
スルファメトキサゾール・トリメトプリム錠 統一名収載 19.3 29.5%
セッコウ 生薬 9.3 17.7%

セフジニルカプセル100mg「トーワ」

東和薬品

58.6

64.1%
セフジニルカプセル50mg「トーワ」 東和薬品 51.1 57.7%
ゼンコ 生薬 28 100.0%
センタイ 生薬 75 7.4%
ソヨウ 生薬 24.9 20.9%
ダイオウ末 生薬 24.1 11.1%
チオラ錠100 マイラン製薬 14.1 50.0%
チンピ 生薬 11.5 9.5%
ツインラインNF配合経腸用液 イーエヌ大塚製薬 8.5 1.2%
テンモンドウ 生薬 48.6 100.0%
トリクロルメチアジド錠2mg「トーワ」 東和薬品 6.1 1.7%
トリテレン・カプセル50mg 京都薬品工業 15 20.0%
トレーランG液50g エイワイファーマ 168.3 16.8%
ニザチジンカプセル75mg「TCK」 辰巳化学 13.6 37.4%
ハドドリン錠「5」 辰巳化学 5.8 3.6%
パドパリン錠2.5mg 寿製薬 49.1 11.3%
ピコスルファートナトリウム錠2.5mg「ツルハラ」 鶴原製薬 5.8 3.6%
ヒドララジン塩酸塩散 統一名収載 11.3 28.4%
ビャクシ 生薬 28.6 3.2%
フェノバルビタール 統一名収載 27.6 22.1%
プレトモール錠100 旭化成ファーマ 61.5 29.5%
プレトモール錠50 旭化成ファーマ 38.4 40.7%
ブロモクリプチン錠2.5mg「フソー」 ダイト 49.1 11.3%
ポトレンド配合錠 東和薬品 5.8 3.6%
メトピロンカプセル250mg セオリアファーマ 330.2 50.0%
メナテトレノンカプセル15mg「日本臓器」 東海カプセル 15.7 2.6%
モッカ 生薬 19.6 81.5%
モンテルカストOD錠10mg「サワイ」 沢井製薬 83.5 2.6%
モンテルカストOD錠10mg「トーワ」 東和薬品 83.5 2.6%
モンテルカストOD錠10mg「武田テバ」 武田テバファーマ 83.5 2.6%
モンテルカストOD錠10mg「明治」 MeijiSeikaファルマ 83.5 2.6%
モンテルカストOD錠5mg「EE」 エルメッド エーザイ 62.9 2.4%
モンテルカストOD錠5mg「サワイ」 沢井製薬 62.9 2.4%
モンテルカストOD錠5mg「タカタ」 高田製薬 62.9 2.4%
モンテルカストOD錠5mg「トーワ」 東和薬品 62.9 2.4%
モンテルカストOD錠5mg「武田テバ」 武田テバファーマ 62.9 2.4%
モンテルカストOD錠5mg「明治」 MeijiSeikaファルマ 62.9 2.4%
モンテルカストナトリウム錠10mg「日本臓器」 日本臓器製薬 83.5 2.6%
モンテルカストナトリウム錠5mg「日本臓器」 日本臓器製薬 62.9 2.4%
モンテルカスト錠10mg「AA」 浜理薬品工業 83.5 2.6%
モンテルカスト錠10mg「CEO」 セオリアファーマ 83.5 2.6%
モンテルカスト錠10mg「JG」 日本ジェネリック 83.5 2.6%
モンテルカスト錠10mg「SN」 シオノケミカル 83.5 2.6%
モンテルカスト錠10mg「TCK」 辰巳化学 83.5 2.6%
モンテルカスト錠10mg「オーハラ」 大原薬品工業 83.5 2.6%
モンテルカスト錠10mg「ケミファ」 日本ケミファ 83.5 2.6%
モンテルカスト錠10mg「ゼリア」 日本薬品工業 83.5 2.6%
モンテルカスト錠10mg「トーワ」 東和薬品 83.5 2.6%
モンテルカスト錠10mg「ニットー」 東亜薬品 83.5 2.6%
モンテルカスト錠10mg「ファイザー」 ファイザー 83.5 2.6%
モンテルカスト錠10mg「科研」 ダイト 83.5 2.6%
モンテルカスト錠10mg「日新」 日新製薬(山形) 83.5 2.6%
モンテルカスト錠10mg「武田テバ」 武田テバファーマ 83.5 2.6%
モンテルカスト錠5mg「AA」 浜理薬品工業 62.9 2.4%
モンテルカスト錠5mg「CEO」 セオリアファーマ 62.9 2.4%
モンテルカスト錠5mg「CMX」 ケミックス 62.9 2.4%
モンテルカスト錠5mg「DSEP」 第一三共エスファ 62.9 2.4%
モンテルカスト錠5mg「JG」 日本ジェネリック 62.9 2.4%
モンテルカスト錠5mg「SN」 シオノケミカル 62.9 2.4%
モンテルカスト錠5mg「TCK」 辰巳化学 62.9 2.4%
モンテルカスト錠5mg「オーハラ」 大原薬品工業 62.9 2.4%
モンテルカスト錠5mg「サワイ」 沢井製薬 62.9 2.4%
モンテルカスト錠5mg「ゼリア」 日本薬品工業 62.9 2.4%
モンテルカスト錠5mg「トーワ」 東和薬品 62.9 2.4%
モンテルカスト錠5mg「ニットー」 東亜薬品 62.9 2.4%
モンテルカスト錠5mg「ファイザー」 ファイザー 62.9 2.4%
モンテルカスト錠5mg「科研」 ダイト 62.9 2.4%
モンテルカスト錠5mg「三和」 三和化学研究所 62.9 2.4%
モンテルカスト錠5mg「武田テバ」 武田テバファーマ 62.9 2.4%
ラビン細粒20% 辰巳化学 12.7 5.8%
ラフチジン錠5mg「テバ」 武田テバ薬品 10.6 1.9%
リスペリドン錠0.5mg「クニヒロ」 皇漢堂製薬 9.9 3.1%
レバチオODフィルム20mg ファイザー 1240.2 2.2%
レバチオ錠20mg ファイザー 1240.2 2.2%
レブラミドカプセル2.5mg セルジーン 7838.3 2.5%
レブラミドカプセル5mg セルジーン 9339.5 2.5%
レマルク錠50 武田テバ薬品 21.2 19.1%
レンギョウ 生薬 33.2 100.0%
ロイケリン散10% 大原薬品工業 110.9 50.1%
ロキフェン錠60mg 龍角散 9.6 23.1%
ワキョウカツ 生薬 34.4 100.0%
酸化マグネシウム 統一名収載 9.2 33.3%
酒石酸 統一名収載 26.9 21.7%


2018年4月から新たに診療報酬において加算等の算定対象となる後発医薬品

平成30年度の薬価改定で、前年度から変更となった品目についてまとめてみました。

2018年4月から新たに加算等の算定対象となる後発品に該当するもの(分類3)。


アモリン細粒10%
セフィーナ細粒50
セフィーナ細粒100
ワイドシリン細粒10%
ワイドシリン細粒20%

トスパリール注15
ピペユンシン注射用1g
ピペラシリンNa注射用1g「サワイ」
ピペラシリンNa注射用1g「テバ」
ピペラシリンNa注用1g「トーワ」


2018年4月から新たに後発医薬品のある先発医薬品に新たに該当するもの(分類2)

※2018年1月1日時点で既に分類2に該当するものは赤文字(2018.03.06追記)
アバプロ錠50mg
アバプロ錠100mg
アバプロ錠200mg
イルベタン錠50mg
イルベタン錠100mg
イルベタン錠200mg
グレースビット錠50mg
サワシリン細粒10%
セフスパン細粒50mg
タリオン錠5mg
タリオン錠10mg
タリオンOD錠5mg
タリオンOD錠10mg
テモダールカプセル20mg
テモダールカプセル100mg
パセトシン細粒10%
ファムビル錠250mg
ルプラック錠4mg
ルプラック錠8mg
レキップCR錠2mg
レキップCR錠8mg

ディフェリンゲル0.1%

シプロキサン注200mg
シプロキサン注400mg
ソセゴン注射液15mg
ペントシリン注射用1g
ペントシリン注射用2g

2018年4月から後発医薬品と同額又は薬価が低い先発品に該当するもの(☆)。

これらは、数量シェアの計算式から除かれます。

テオドール顆粒20%

フィジオ35輸液
オムニパーク240注シリンジ100mL
マグネビスト静注シリンジ

2018年4月から先発医薬品と同額又は薬価が高いもの(★)

これらは、数量シェアの計算式から除かれます。

カルデミンカプセル0.5μg
スロービッド顆粒20%
プロスタット錠25mg
ワークミンカプセル0.5
ワークミンカプセル1.0
ロスポリア錠1mg

イオパーク240注シリンジ100mL
イオベリン240注シリンジ100mL
ガドペンテト酸メグルミン静注液37.14%シリンジ5mL「DK」
ガドペンテト酸メグルミン静注液37.14%シリンジ5mL「SN」
ガドペンテト酸メグルミン静注液37.14%シリンジ5mL「タイヨー」
ガドペンテト酸メグルミン静注液37.14%シリンジ5mL「F」
ガドペンテト酸メグルミン静注液37.14%シリンジ5mL「トーワ」
グルアセト35注
ドミニン点滴静注100mg
ピペユンシン注射用2g
ピペラシリンNa注射用2g「サワイ」
ピペラシリンNa注射用2g「テバ」
ピペラシリンNa注用2g「トーワ」


2018年4月から後発医薬品のない先発医薬品となるもの(分類1)

これらは、数量シェアの計算式から除かれます。

アルタット細粒20%
アルファロール散1μg/g
アルファロール内用液0.5μg/mL
イノリン散1%
カイトリル細粒0.4%
カイトリル錠1mg
カイトリル錠2mg
カルグート細粒5%
カルタン細粒83%
ケイキサレートドライシロップ76%
コロネル錠500mg
シンレスタール細粒50%
スピロペント顆粒0.002%
セスデン細粒6%
セファドール顆粒10%
メイラックス細粒1%
トピナ細粒10%
ナウゼリン細粒1%
ノイエル細粒40%
バップフォー細粒2%
ブラダロン顆粒20%
ブリカニールシロップ0.5mg/mL
フロベン顆粒8%
ベネトリンシロップ0.04%
ポリフル錠500mg
ミケラン細粒1%
メバロチン細粒0.5%
メバロチン細粒1%
メプチン顆粒0.01%
ユーロジン散1%
リーゼ顆粒10%


リーバクト配合経口ゼリー

ロコルナール細粒10%

ロペミン細粒0.1%

ワンアルファ内用液0.5μg/mL

イサロパン外用散6%
インタール点眼液UD2%
インタールエアロゾル1mg
エクラープラスター20μg/c㎡
エパテッククリーム3%
エパテックゲル3%
エパテックローション3%
セクタークリーム3%
セクターゲル3%
セクターローション3%
トプシムスプレー0.0143%


置き換え率の計算式の分母には分類2と3の数量の合計が該当します。

分子には分類3の数量が該当します。

置き換え率を増やすには分類2を減らして分類3に該当する商品を増やせばいいのです。



【参考】

平成30年度版 後発医薬品数量シェア計算方法

2018年3月1日木曜日

ゾフルーザ錠は小児に投与できますか?

※2018年3月13日更新

抗インフルエンザ薬のゾフルーザが申請からわずか4ヶ月という異例の速さで承認されました。(通常、申請から1年くらい)
https://www.shionogi.co.jp/med/download.php?h=c8cb0a5ab334af94d045d8cf17144b5d

発売は3月頃を予定しているようです。
(一部報道では5月)
2018年3月14日発売です。

「1回飲むだけ」ということで注目されている薬です。
特徴などをまとめてみました。



小児に投与できますか?


小児にも適応があるので投与は可能です。
ただし条件が2つあります。

『体重10kg以上』と『錠剤が飲める』ことです。
体重10kgなので1歳半位から投与できると考えられますが、錠剤を飲み込めるかどうかは分かりません。
さらに、小児に使用する10mg錠は素錠であるため苦味があります。
薬局で渡されていざ飲ませてみたら、吐き出したとなれば1錠数千円が水の泡です(小児なので医療費の負担は少ないと思いますが・・・)。

というわけで、小児に投与するとしてもオススメするのは小学生以上でしょうか。
タミフルが10代の小児には原則使用を差し控えることになっているので、10代の小児に経口薬の選択肢ができたと考えるのがいいかもしれませんね。

ちなみに、錠剤がそのまま飲み込めないなら潰してはだめなの?と思われるかもしれませんが、上にも記載したように苦いです。
小さな子供に、苦い薬を無理やり飲ますのは薬嫌いを助長してしまうのでオススメはできません。
どうしても飲ませたいのであれば、潰して「お薬飲めたね」などの服薬補助ゼリーを使えば飲ませることができるかもしれません。

治験でも服薬補助ゼリーや以下に記載するジュースなどで飲ませていたようです。

  • アイスクリーム
  • オレンジジュース
  • ブドウジュース
  • リンゴジュース
  • プリン
  • 服薬補助ゼリー

(メーカ聴取)

参考までに粉砕時の安定性データも載せておきます。(1回完結なので意味ないですが)
・室温25℃、湿度60%RH、暗所(褐色瓶・開栓)、保存期間1ヶ月
→水分の増加はみられたが、規格内だった
・ 室温25℃、湿度60%RH、暗所(開栓)、保存期間24時間
→ 水分の増加はみられたが、規格内

2018年9月に顆粒製剤が承認されました。
しかし顆粒剤は体重20kgからしか投与できません。

ゾフルーザ錠の作用機序


ゾフルーザ錠はタミフルやリレンザ、イナビルなどとは異なるユニーク作用機序を有しています。
インフルエンザウイルスは人間の細胞の中に入り込むと、自らの遺伝情報を複製してコピーを大量に作り増殖します。タミフルはコピーされたウイルスが侵入していた細胞から飛び出すのを邪魔します。これに対し、ゾフルーザは遺伝情報の複製を邪魔してコピーを作らせなくします。

ゾフルーザはウイルスの転写反応を妨げることでウイルスの増殖を抑制する薬剤ですが、ウイルス自体を直接破壊する作用はありません。
そのためタミフルなどと同じく身体の中で増殖しきってしまったインフルエンザには効果が期待できないため発熱後48時間以内に飲む必要があります。

ゾフルーザ錠の効果


効果に関しては他の薬剤師さんやお医者さんのブログなどで詳しく取り上げられていますので簡単に。

ゾフルーザは有症状期間や発熱期間の短縮に関してはタミフルと同程度の効果のようです。
治療開始後の1,2,4日目のインフルエンザウイルスの陽性患者の割合とウイルスが体内から検出されなくなるまでの期間については、タミフル群より有意に少なかったそうです。陽性患者の割合は治療開始1日目でタミフルの半分くらいまで抑えられるようです。

Open Forum Infect Dis. 2017 Fall; 4(Suppl 1): S734.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5631501/

症状短縮がタミフルと有意差がつかなかったことについては、ゾフルーザは熱を下げたり咳を止めたりする薬ではないので、人間の防御反応として一度スイッチが入ってしまったものが自然にもともに戻るまでにはある程度時間がかかるし個人差も大きいからだろうと推測できます。

ただ、症状が治まる期間がタミフルと変わらないとしてもウイルス排出の期間が短くなることで、介護や保護者へのウイルス暴露リスクが減らせる点では、間違いなくメリットは有ると思います。

N Engl J Med 2018; 379 : 913 - 23.
https://www.nejm.jp/abstract/vol379.p913


ゾフルーザ錠は食事の影響を受けますか?


うけます。
空腹時投与と比べ食後投与で Cmax は 48%,AUC は 36%減少しました。(Tmax の中央値はいずれも 4 時間)
空腹のほうがよく吸収するみたいです。


腎機能障害・肝機能障害の患者への投与


ゾフルーザの活性代謝物の尿中排泄率は 3.28%で、腎排泄の寄与は小さく、主に胆汁を介した糞中排泄によるものと考えられています。
そのためタミフルやラピアクタのような腎障害患者への投与量の調を行うことなく投与することができます。

治験では重度(Child-Pugh 分類 C)の肝機能障害患者に対する本剤の薬物動態は検討されていませんが、ゾフルーザは肝臓で代謝・排泄されることから、重度の肝機能障害患者では血中濃度が上昇し副作用が発現するおそれがあるので慎重投与に設定されています。
中等度(Child-Pugh 分類 B)の肝機能障害患者への治験は行われており、健常者と比べAUCが1.1倍増加したというデータはあるようです。


ゾフルーザ錠の用法用量


体重別に飲む錠数および量が異なります。
体重80kgの人は一度に4錠又は8包飲まないといけませんが、1回で済むのであまり気になりませんね。

1. 成人及び 12 歳以上の小児
20mg錠 2 錠又は顆粒4包を単回経口投与する。
80 kg以上の患者には20mg錠4錠又は顆粒8包を単回経口投与する。 
2. 12歳未満の小児には,以下の用量を単回経口投与する。
<40 kg 以上>
20mg錠 2錠又は顆粒4包
<20kg以上40kg未満>
20mg錠 1錠又は顆粒2包
<10kg以上20kg未満>
10mg錠 1錠
※2018年9月顆粒剤追加による用法用量改訂

この添付文書の用法用量の記載だと、12歳未満で80kgの小児には20mg4錠ではなくて2錠ということなのでしょうか?よく分かりませんね。
あと、錠剤の規格と錠数が丁寧に記載されているため、10mg錠が使えるのは10kg以上20kg未満の小児のみに限定されるということなのでしょうか・・・。もし、成人に10mg錠4錠1回の処方は疑義照会?在庫も2規格置かないとダメ?んー。。。

メーカーに確認したところ「20mg1錠のところを、10mg2錠で代用することはできません。添付文書通りでお願いします。」とのことでした。

顆粒剤が投与できるのは体重20kg以上の小児又は成人です。
10kg以上20kg未満には顆粒剤は投与できません。

添付文書にはゾフルーザ錠20mg1錠と顆粒2包分の生物学的同等性試験のデータしか掲載されていません。それが要因かもしれませんね。推測ですが、10mg錠 1錠と顆粒剤1包の生物学的同等性データが得られていないため承認が得られなかったのかもしれません。

顆粒剤は小児向けというよりは嚥下困難な高齢者向けということでしょうか。


ゾフルーザは内服薬?頓服薬?


頓服薬の定義には以下の通知があります。
頓服薬は1日2回程度を限度として臨時的に投与するものをいい。
1日の服用回数が2回以上で、かつ、服用に時間的、量的に一定の方針がある場合は、内服薬とする。頓服薬は、症状に応じて臨時的内服を目的として投与するものをいう(昭和24.10.26保険発310)
このように、ポイントは『臨時』であり、ゾフルーザのように単回で終了してしまうものには臨時という概念自体生じないと考えられるため、頓服薬にはなじまないと解釈できます。

処方箋には「1日1回1日分」とし服用時点に縛りはないので、なるべく早めで患者さんの都合のいいタイミングを指示することになるでしょう。


どうして10mg錠は素錠で割線が入っているの?


5mgを体重10kg未満の小児に対する用量として臨床試験を行ったため、割りやすくする目的で素錠かつ割線を入れたそうです。しかし、試験に割り振られた被験者は1名だったためデータ不足として体重10kg未満の小児に対する用法は承認されませんでした。
かわりに散剤を開発中だそうです。


服用後吐いてしまいました


一般的な話になりますが、服用後どれくらいの時間が経ってから吐いてしまったのかによります。
服用直後に吐いてしまった場合、錠剤が吐瀉物に確認できる場合などは、再度服用する必要があります。
一方、空腹時であれば服用後1時間程度で胃を通過します(消化の悪いものでは4時間くらいです)。食前に服用して1時間以上経って吐いてしまっても吸収されていると考えて良いと思われます。
そういう点からも空腹時に服用するのがいいかもしれません。


インフルエンザ薬の使い分け


最後にこれまでのインフルエンザ薬とのちがいと使い分けを独断と偏見でまとめてみました。

2018年2月28日水曜日

平成30年度診療報酬改定 調剤基本料

平成30年度 調剤基本料 フローチャート


調剤基本料では、⼤型の門前薬局について更なる評価の⾒直しが⾏われました。また、同様に医薬品の備蓄等の効率性も考慮し、いわゆる同一敷地内薬局の評価が見直されました。

ポイントとしては、調剤基本料2の対象が拡大しました。特定の保健医療機関の処方箋受付回数が4000枚を超えると集中率は低くても基本料2となってしまいます。その受付回数数え方も少し変わり、医療ビルやクリニックモールなど薬局と同一建物内に複数医療機関が存在する場合それら医療機関の処方箋は合算して回数を算出することになりました。また、大病院の前などに複数同一グループの薬局を展開している場合など、集中率の高い医療機関が同じになることが想定されますが、そのような場合も合算した受付回数となります。
調剤基本料3ではグループの受付回数の多寡で細分化され、集中率のハードル85%超となり対象が拡大しています。
敷地内薬局に関しても明確化がなされ、いわゆる病院との不動産賃借関係がある場合で集中率95%以上であれば特別調剤基本料を算定することになります。

さらに、今回の改定から後発品割合が著しく低い薬局には基本料が減点される制度が導入されます※。
今後は減点を回避するハードルがあがっていくことが予想され、後発品体制加算のアメがなくなってムチだけ残るという未来も想定できます。

※【経過措置】平成30年9月30日まで適用しない

【2018.03.05追記】
処方箋集中率の算出に当たり同一グループの保険薬局の勤務者及びその家族の処方箋は、除外します。


算定要件・施設基準など読んだだけではややこしいので、表にまとめてみました。



1 調剤基本料1 41点

【調剤基本料1】
調剤基本料2、調剤基本料3のイ、調剤基本料3のロ又は調剤基本料の注2の(1)に該当しない保険薬局であること

[調剤基本料の注1ただし書きに規定する施設基準]
次のすべてに該当する保険薬局であること。
イ 「基本診療料の施設基準等」(平成 20 年厚生労働省告示第 62 号)の別表第六の二に規定する地域に所在すること。
ロ 当該保険薬局が所在する特定の区域内において、保険医療機関数(歯科医療を担当するものを除く。)が 10 以下であって、許可病床数 200 床以上の保険医療機関が存在しないこと。ただし、特定の保険医療機関に係る処方箋の調剤割合が7割を超える場合であって、当該保険医療機関が特定区域外に所在するものについては、当該保険医療機関を含むものとする。
ハ 処方箋受付回数が一月に 2,500 回を超えないこと。


2 調剤基本料2 25点

【調剤基本料2】
イ 以下のいずれかに該当する保険薬局。ただし調剤基本料3のイ、調剤基本料3のロ又は調剤基本料の注2の(1)に該当する保険薬局を除く。
①(略)
② 処方箋の受付回数が1月に2,000回を超えること(特定の保険医療機関に係る処方箋による調剤の割合が8割5分を超える場合に限る。)
③ 特定の保険医療機関に係る処方箋の受付回数(当該保険薬局の所在する建物内に複数保険医療機関が所在する場合にあっては、
当該保険医療機関からの処方箋を全て合算した回数とする。)が月 4,000回を超えること
④ 特定の保険医療機関に係る処方箋の受付回数(同一グループに属する他の保険薬局において、保険医療機関に係る処方箋による調剤の割合が最も高い保険医療機関が同一の場合は、当該他の保険薬局の処方箋の受付回数を含む。)が月4,000回を超えること

3 調剤基本料3
イ 同一グループの保険薬局(財務上又は営業上若しくは事業上、緊密な関係にある範囲の保険薬局をいう。以下この表において同じ。)20点
ロ 同一グループの保険薬局による処方箋受付回数40万回を超える場合 15点

【調剤基本料3のイ】
同一グループの保険薬局における処方箋受付回数の合計が1月に4万回を超えて、40 万回以下のグループに属する保険薬局のうち、以下のいずれかに該当する保険薬局。ただし、調剤基本料3のロ又は調剤基本料の注2の(1)に該当する保険薬局を除く。
① 特定の保険医療機関に係る処方箋による調剤の割合が8割5分を超える保険薬局
②(略)
【調剤基本料3のロ】
同一グループの保険薬局における処方箋受付回数の合計が1月に40 万回を超えるグループに属する保険薬局のうち、以下のいずれかに該当する保険薬局。ただし、調剤基本料の注2の(1)に該当する保険薬局を除く。
① 特定の保険医療機関に係る処方箋による調剤の割合が8割5分を超える保険薬局
②(略)

注2 別に厚生労働大臣が定める保険薬局においては、注1本文の規定にかかわらず、特別調剤基本料として、処方箋の受付1回につき10点を算定する。

[調剤基本料注2に規定する厚生労働大臣が定める保険薬局]
次のいずれかに該当する保険薬局であること。
(1) 病院である保険医療機関と不動産取引等その他の特別な関係を有している保険薬局であって、当該病院に係る処方箋による調剤の割合が9割5分を超えること。
(2) 調剤基本料1、2、3のイ及び3のロのいずれにも該当しない保険薬局

注3 別に厚生労働大臣が定める保険薬局においては、所定点数の100分の50に相当する点数により算定する。

[調剤基本料の注3に規定する保険薬局]
次のいずれかに該当する保険薬局であること
(1) 当該保険薬局における医療用医薬品の取引価格の妥結率に係る状況について、地方厚生局長等に定期的に報告し、妥結率が5割以下であること。
(2) 当該保険薬局における医療用医薬品の取引価格の妥結率、単品単価契約率及び一律値引き契約に係る状況について、地方厚生局長等に定期的に報告していない保険薬局であること。
(3) 薬剤師のかかりつけ機能に係る基本的な業務を1年間実施していない保険薬局。ただし、処方箋の受付回数が1月に600回以下の保険薬局を除く。


注6 後発医薬品の調剤に関して別に厚生労働大臣が定める保険薬局において調剤した場合には、所定点数から2点を減算する。ただし、処方箋の受付回数が1月に600回以下の保険薬局を除く。

[調剤基本料の注6に規定する厚生労働大臣が定める保険薬局]
次のいずれかに該当する保険薬局であること。
(1) 当該保険薬局において調剤した後発医薬品のある先発医薬品及び後発医薬品を合算した規格単位数量に占める後発医薬品の規格単位数量の割合が2割以下であること。ただし、当該保険薬局における処方箋受付状況を踏まえ、やむを得ないものは除く。
(2) (1)に係る報告を地方厚生局長等に報告していない保険薬局であること。






2018年2月10日土曜日

プロ・バンサイン錠 貯法変更の理由


『プロ・バンサイン錠』の貯法が2018年3月から「室温保存」から「2~8℃」に変更となるようです。
https://pfizerpro.jp/documents/osip/OSIP1802001.pdf

1日3回飲む薬で、毎回冷蔵庫から取り出すのは面倒ですね。
薬局で保管するのにも場所を多くとってしまいそうで大変です。

理由は品質保持のためとのことですが、
詳しくはどういう理由、経緯なのでしょうか。


プロ・バンサインは1976年に発売された古い薬です。
安定性に関する試験の条件もその当時のものでありファイザー社では再度、現代の基準(ICHガイドライン)にのっとり試験を行うことにしました。

2010年から気温25℃、湿度60%RHにおいて3年間の長期保存試験を行った結果、。
試験終了時の2013年に上記条件下において類縁物質の増加が認められました。

昔の基準では問題なかったのですが、ICHガイドラインの条件では不適合であったのです。
なぜ、この時点で、室温保存の条件を見直さなかったのでしょうか。

ファイザー社曰く、
ICHガイドラインの適応対象は新医薬品であり、適応対象を新医薬品以外にも拡大するのか否かは厚生労働医薬食品局が判断することになっていたため、当局へ相談したところ、変更等必要ない旨の回答があったからだそうです。

しかし、2011年に溶出性試験不適合で自主回収を実施していますが、保存条件の影響を否定できないことや、今後ICHガイドラインの適応対象が新医薬品以外にも拡大する可能性もあることから、今回の貯法変更に至ったというわけです。


プロ・バンサインは冷蔵庫などで保存しましょう。


冷所(1~15℃以下)保存ではありません。
2~8℃保存です。
プロ・バンサインを処方された患者さんは冷蔵庫等で保存されることをオススメします。
服用直前に冷蔵庫から取り出してください。


もし、室温で保管したら・・・


現時点では考えられる可能性として
・類縁物質の増加
・溶出の遅延が起きる可能性

上記リスクはありますが、重篤な健康被害が発生する可能性はないと考えられます。






2018年2月2日金曜日

クレメジンとカリメートは併用してもいいですか


クレメジンとカリメートは一緒に服用しても大丈夫です。
カリメート以外のポリスチレンスルホン酸カリウム吸着剤も同様です。


クレメジンとカリメートは、どちらも慢性腎不全に使用される薬剤です。
クレメジンは内服により慢性腎不全における尿毒症毒素を消化管内で吸着し、便とともに排泄されることにより、尿毒症症状の改善や透析導入を遅らせる効果をもたらします。

カリメートは経口投与後、消化・吸収されることなく、結腸付近でカリウムイオンを吸着し、そのまま糞便中に排泄します。


クレメジンは小さな孔がたくさんあいた炭です。その孔に小さな分子の薬剤が入り込んでしまうと吸収が低下する恐れがるため、添付文書には『他剤を併用する場合,本剤は吸着剤であることを考慮し,本剤との同時服用は避けること.』との記載がされています。
クレメジンはと他の薬剤を併用する場合、他の薬剤服用後30分から1時間間隔をとってクレメジンを服用するようにします。


また、カリメートなど陽イオン交換樹脂も乾燥水酸化アルミニウムゲル、酸化マグネシウム、炭酸カルシウムなどの金属イオン含有製剤を交換する可能性があるため、1時間程度服薬時間をずらす必要があります。

クレメジンとカリメートを併用する場合、

カリメートは高分子であり、クレメジンは金属イオンを含有していないので互いに吸着して効果が減弱する可能性は低いと考えられます。

ただし両剤が処方される慢性腎不全ではこれら2剤の他にも多くの薬が処方されることが多く、それら薬剤との同時服用は避ける必要があります。
例えば、クレメジンとカリメート以外の薬剤を併用するときは、食後に他の薬剤、食後2時間にクレメジンとカリメートという服用時間の調節が必要です。


コンタクトレンズ装着時に影響のある飲み薬


コンタクトレンズを付けたまま目薬をさしてはいけない、というのはよく耳にする話しだと思います。

目薬に含まれる成分が、コンタクトレンズに空いている目に見えない小さな孔に蓄積され、ゆっくりと角膜を傷つけてしまうから、ダメなのです。

これはわかりやすいですね。

参考:目薬とコンタクトレンズのはなし(YG研究会)


ところで、飲み薬にもコンタクトレンズに影響があるものが報告されているのをご存知でしょうか。

飲み薬がコンタクトレンズに与える影響は以下の3つです。
①コンタクトレンズを使用している場合、角膜上皮の障害があらわれるおそれがある。
②ソフトコンタクトレンズが着色することがある。 
③コンタクトレンズがうまく調整されないため、視力・視野の変化、装用時の不快感等がみられる。


①コンタクトレンズを使用している場合、角膜上皮の障害があらわれるおそれがある飲み薬


イミプラミン塩酸塩
イミドール糖衣錠 トフラニール錠

クロミプラミン塩酸塩
アナフラニール錠/点滴静注液

マプロチリン塩酸塩
ルジオミール錠

三環系抗うつ薬、四環系抗うつ薬の一部では、コンタクトレンズ使用により角膜に傷が入りやすい状態になってしまうことがあります。
これは、抗うつ薬の副作用である抗コリン作用により涙の分泌が減ってしまうことによります。いわゆるドライアイの状態になりやすく、それに気づかずコンタクトレンズを装着してしまうと角膜上皮障害をおこすリスクが高まります。
これらリスクのあるお薬を飲む場合は、コンタクトレンズは控えメガネにするほうが良いでしょう。どうしてもコンタクトレンズを使用する場合は、ドライアイにならないように目のケア(ドライアイ用の目薬を点眼する、コンタクトレンズの使用期限を守るなど)が必要です。


②ソフトコンタクトレンズが着色することがある飲み薬


サラゾスルファピリジン
サラゾピリン錠/坐剤

リファブチン
ミコブティンカプセル

リファンピシン
リファジンカプセル

薬の成分により、汗や尿などの体液が着色してしまうものがあります。涙も着色してしまう場合があり、着色した涙を吸着したコンタクトレンズが変色する可能性があります。

対策としては、コンタクトレンズをやめてメガネにするのが手っ取り早いです。しかし、コンタクトレンズを使うのであれば、1Dayや2Weekタイプにして頻回に使い捨てるほうが良いでしょう。また、孔がたくさんあいているソフトコンタクトレンズは吸着しやすいので、吸着しにくいハードコンタクトレンズへ変更することも考えられます。

③コンタクトレンズがうまく調整されないため、視力・視野の変化、装用時の不快感等がみられる飲み薬。

デソゲストレル・エチニルエストラジオール錠
ファボワール錠
マーベロン

ドロスピレノン・エチニルエストラジオール錠
ヤーズフレックス配合錠
ヤーズ配合錠

ノルエチステロン・エチニルエストラジオール錠
オーソ777-21錠
オーソM-21錠
シンフェーズT28錠
フリウェル配合錠
ルナベル配合錠

レボノルゲストレル・エチニルエストラジオール錠
アンジュ
トリキュラー
ラベルフィーユ

原因はよくわかっていませんが、ピル(経口避妊薬)を服用すると角膜の厚さが変化することがあるようで、そこにコンタクトレンズを装着すると目に違和感を覚えたり、不快感が見られます。
実際、ピルを服用されている方から、「目がかすむ」「目がぼやける」「コンタクトが合わない」などの訴えはよくききます。

対策は、メガネに変えることくらいしかありません。コンタクトレンズを使用しても良いですが、ホルモンの影響により涙液が減少してドライアイを起こしている可能性もありますので、ドライアイのケアを必ず行うようにしましょう。


レキサルティとエビリファイの受容体結合親和性のちがい


新しい統合失調症治療薬である
2018年1月ブレクスピプラゾール(レキサルティ)が承認されました。
https://www.otsuka.co.jp/company/newsreleases/20180119_1_1.pdf

2018年4月頃薬価収載される予定です。

レキサルティはアリピプラゾール(エビリファイ)と同じくドパミンD2受容体に対し部分作動薬としてはたらきます。

部分作動薬(パーシャルアゴニスト)とは、受容体に対しフタをして遮断するけども少しだけ刺激もする、とてもユニークな作用です。

エビリファイ インタビューフォーム

ドパミンD2受容体に対しては同様の作用を示すこの2つの薬の違いを見ていきたいと思います。


レキサルティは5-HT1A 受容体の部分作動薬としてはたらく


ドパミンD2受容体以外への受容体プロファイルが異なります。




エビリファイはD2受容体の部分作動薬であり、5-HT2/5-HT1A受容体のアンタゴニストです。

レキサルティは、D2受容体および5-HT1A 受容体の部分作動薬であり、5-HT2A 受容体に対しアンタゴニストとして作用します。

5-HT1A受容体への刺激作用は統合失調症における陰性症状・認知機能を改善 うつ・不安症状の改善に期待ができます。さらにD2受容体遮断による錐体外路症状の副作用発現の軽減も期待できます。

さらにレキサルティは5-HT2A 受容体に対し高い親和性を持つため、陰性症状や睡眠の質の改善が期待でき、D2受容体遮断による錐体外路症状やプロラクチン上昇の副作用軽減も図れます。

また、α1受容体やH1受容体に対しても親和性が高いのが特徴です。鎮静効果が期待できます(過度の鎮静には注意が必要です)。


レキサルティはエビリファイより不眠が起きにくい


添付文書に記載されている副作用発現率の「不眠」をみてみると、エビリファイは27.1%、レキサルティは5.7%でした。

この違いは、上記の受容体プロファイルで推測ができます。エビリファイにはα受容体やH1受容体に対する親和性が高くなく鎮静作用が弱いのですが、レキサルティではα受容体やH1受容体への親和性が高いことが影響しているのかもしれません。
さらに、レキサルティは睡眠に関連する5-HT2A 受容体に対して親和性が高いことに加え、体内時計(サーカディアンリズム)に影響を及ぼし睡眠に関連すると考えられている5-HT7受容体にも親和性が高いのも関係があるのかもしれません。


まとめ
・受容体プロファイルや親和性が異なる
・5-HT1A 受容体に対しレキサルティは部分作動薬、エビリファイはアンタゴニスト
・レキサルティは5-HT2A 受容体に対する親和性が高め
・レキサルティはα受容体に対する親和性が高め
・レキサルティはエビリファイに比べ不眠や神経過敏が少ない

2018年2月1日木曜日

居宅療養管理指導(薬局関連) 平成30年度介護報酬改定


居宅療養管理指導が訪問人数等に応じた評価へ見直されます。

平成29年度までは「同一建物居住者」の患者か否かで点数が異なっていました。
「同一建物居住者」とは同じ建物(集合住宅、高齢者住宅や施設)に同じ日に訪問した患者のことを指します。

平成30年度の改定では、「単一建物居住者」の人数によって訪問時の点数が変わってきます。
「単一建物居住者」とは訪問した建物内において、当該訪問月に診療した人数のことです。訪問等が「同一日」か否かは関係ありません。

 同一建物居住者と単一建物居住者の違い
<同一建物居住者>
当該利用者と同一建物に居住する他の利用者に対して指定居宅療養管理指導事業所の医師等が同一日に訪問診療、往診又は指定居宅療養管理指導を行う場合の当該利用者

<単一建物居住者>
当該利用者が居住する建築物に居住する者のうち、当該指定居宅療養管理指導事業所の医師等が、同一月に訪問診療、往診又は指定居宅療養管理指導を行う場合の当該利用者



例)同じマンションに住むAさんとBさんを薬局の薬剤師が訪問するケース
【改定前】
AさんとBさんを別々の日に訪問した場合では、どちらも「同一建物居住者」とは見なされませんので503単位算定できました。
AさんとBさんを同一日に訪問した場合「同一建物居住者」となり352単位算定できました。

【改定後】
今回の改定における「単一建物居住者」(1か月当たりに、同じ建物に居住する何人の患者を訪問しているか)を当てはめると、別々の日にAさんとBさんを訪問した場合でも、同じ日に訪問した場合でも、同様に2人と扱われ、算定できるのは376単位となります。



また、離島や中山間地域等の要支援・要介護者に対する居宅療養管理指導の提供を行った場合の加算が新設されました。
特別地域加算
=所定単位数の100分の15(新設)
中山間地域等における小規模事業所加算
=所定単位数の100分の10(新設)
中山間地域等に居住する者へのサービス提供加算
=所定単位数の100分の5(新設)

○特別地域加算:
離島振興法、奄美群島振興開発特別措置法、山村振興法、小笠原諸島振興開発特別措置法、沖縄振興特別措置法等に定める地域に所在する事業所が居宅サービスを行うことを評価するもの

○中山間地域等における小規模事業所加算:
※2:特別地域加算対象地域以外の地域で、豪雪地帯対策特別措置法、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律、
半島振興法、特定農山村地域における農林業等の活性化のための基盤整備の促進に関する法律、過疎地域自立促進特別措置法に定める地域における小規模事業所(1月当たり延訪問回数が50回以下の指定居宅療養管理指導事業所、5回以下の指定介護予防居宅療養管理指導事業所)が居宅サービスを行うことを評価するもの

○中山間地域等に居住する者へのサービス提供加算:
特別地域加算、中山間地域等における小規模事業所加算の対象地域に居住している利用者に対し、通常の事業の実施地域を越えて居宅サービスを行うことを評価するもの


注1 在宅の利用者であって通院が困難なものに対して、指定居宅 療養管理指導事業所の薬剤師が、医師又は歯科医師の指示(薬局の薬剤師にあっては、医師又は歯科医師の指示に基づき、当該薬剤師が策定した薬学的管理指導計画)に基づき、当該利用者を訪問し、薬学的な管理指導を行い、介護支援専門員に対する居宅サービス計画の策定等に必要な情報提供を行った場合に、単一建物居住者(当該利用者が居住する建築物に居住する者のうち、当該指定居宅療養管理指導事業所の薬剤師が、同一月に指定居宅療養管理指導を行っているものをいう。)の人数に従い、1月に2回(薬局の薬剤師にあっては、4回)を限度として、所定単位数を算定する。ただし、薬局の薬剤師にあっては、別に厚生労働大臣が定める者に対して、当該利用者を訪問し、薬学的な管理指導等を行った場合は、1週に2回、かつ、1月に8回を限度として、所定単位数を算定する。

2 (略)

(新設)別に厚生労働大臣が定める地域に所在する指定居宅療養管理指導事業所の薬剤師が指定居宅療養管理指導を行った場合は、特別地域居宅療養管理指導として、1回につき所定単位数の100分の15に相当する単位数を所定単位数に加算する。

(新設) 別に厚生労働大臣が定める地域に所在し、かつ、別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合する指定居宅療養管理指導事業所の薬剤師が指定居宅療養管理指導を行った場合は、1回につき所定単位数の100分の10に相当する単位数を所定単位数に加算する。


※ 別に厚生労働大臣が定める施設基準の内容は次のとおり。指定居宅療養管理指導における指定居宅サービス介護給付費単位数表の居宅療養管理指導費のイ⑴及び⑵の注4、ロ⑴から⑶までの注3、ハ⑴及び⑵の注4、ニ⑴から⑶までの注3並びにホ⑴から⑶までの注3に係る施設基準
(略) 
ハ 薬剤師が行う指定居宅療養管理指導の場合にあっては、一月当たり延べ訪問回数が五十回以下の指定居宅療養管理指導事業
所であること。
 
(略)

(新設) 指定居宅療養管理指導事業所の薬剤師が、別に厚生労働大臣が定める地域に居住している利用者に対して、通常の事業の実施地域(指定居宅サービス基準第90条第5号に規定する通常の事業の実施地域をいう。)を越えて、指定居宅療養管理指導を行った場合は、1回につき所定単位数の100分の5に相当する単位数を所定単位数に加算する。

2018年1月29日月曜日

平成30年度診療報酬改定 服薬情報等提供料

※2018年4月更新

【服薬情報等提供料】は、平成29年度までは患者、家族、保険医療機関の求めに応じる場合又は薬剤師がその必要性を認めた場合に情報提供すると20点算定できましたが、平成30年度からは保険医療機関の求めに応じる場合とそれ以外で算定できるパターンが分かれました。

医療機関からの求めに応じて必要な情報を文書により提供等を行った場合に算定できるのが服薬情報等提供料1です。
それ以外の理由、患者又はその家族等の求めがあった場合又は薬剤師がその必要性を認めた場合、に算定できるのが服薬情報等提供料2です。

【服薬情報等提供料】
服薬情報等提供料 30点
服薬情報等提供料 20点

注1 1については、保険医療機関の求めがあった場合において、患者の同意を得た上で、薬剤の使用が適切に行われるよう、調剤後も患者の服用薬の情報等について把握し、保険医療機関へ必要な情報を文書により提供等を行った場合に月に1回に限り算定する。これらの内容等については薬剤服用歴に記録すること。

注2 2については、患者又はその家族等の求めがあった場合又は薬剤師がその必要性を認めた場合において、患者の同意を得た上で、薬剤の使用が適切に行われるよう、調剤後も患者の服用薬の情報等について把握し、患者、その家族等、又は保険医療機関へ必要な情報提供、指導等を行った場合に算定する。保険医療機関への情報提供については、服薬状況等を示す情報を文書により提供した場合に月1回に限り算定する。これらの内容等については薬剤服用歴に記録すること。

注3 区分番号13の2に掲げるかかりつけ薬剤師指導料、区分番号13の3に掲げるかかりつけ薬剤師包括管理料又は区分番号15に掲げる在宅患者訪問薬剤管理指導料算定している患者については、算定しない





診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について(通知)平成30年3月5日保医発0305第1号

服薬情報等提供料

(1) 服薬情報等提供料は、保険薬局において調剤後も患者の服用薬や服薬状況に関する情報等を把握し、患者若しくはその家族等又は保険医療機関に当該情報を提供することにより、医師の処方設計及び患者の服薬の継続又は中断の判断の参考とする等、保険医療機関と保険薬局の連携の下で医薬品の適正使用を推進することを目的とするものである。

(2) 服薬情報等提供料1」は、保険医療機関から(4)のア又はイに掲げる情報提供の求めがあった場合にその理由とともに、患者の同意を得て、現に患者が受診している保険医療機関に対して、当該患者の服薬状況等について書面又は電子的な方法(以下「文書等」という。)により提供した場合に算定できる。これには、次に掲げる場合が含まれる。
 ア 処方箋を発行した保険医療機関が患者の服用薬の残薬の報告を求めており、保険薬局において患者の服用薬の残薬を確認し、当該保険医療機関に対して情報提供を行った場合
 イ 「区分番号 00」の調剤基本料の「注9」に掲げる分割調剤において、2回目以降の調剤時に患者の服薬状況、服薬期間中の体調の変化等について確認し、処方医に対して情報提供を行った場合
 ウ 保険医療機関からの求めに応じ、入院前の患者の服用薬について確認し、依頼元の医療機関に情報提供した場合

(3) 服薬情報等提供料2」は、以下の場合に算定できる。
  患者又はその家族等の求めがあった場合、患者の同意を得て、次に掲げる情報等の内容について、患者又はその家族等に対して速やかに提供等し、当該患者の次回の処方箋受付時に提供した情報に関する患者の状態等の確認及び必要な指導を行った場合。
(イ) 緊急安全性情報、安全性速報や医薬品・医療機器等安全性情報など、処方箋受付時に提供した薬剤情報以外の情報で患者の服薬期間中に新たに知り得た情報
(ロ) 患者の服薬期間中に服薬状況の確認及び必要な指導
 イ 保険薬局の薬剤師が薬剤服用歴に基づき患者の服薬に関する(4)のアからウまでに掲げる情報提供の必要性を認めた場合にその理由とともに、患者の同意を得て、現に患者が受診している保険医療機関に対して、当該患者の服薬状況等について文書等により提供した場合。これには、保険薬局において患者の服用薬の残薬を確認し、処方箋を発行した保険医療機関に対して情報提供を行った場合が含まれる。

(4) 保険医療機関に対する情報提供の内容は次のとおりとする。
  当該患者の服用薬及び服薬状況
  当該患者に対する服薬指導の要点、患者の状態等
  当該患者が容易に又は継続的に服用できるための技術工夫等の調剤情報

(5) ここでいう「服薬状況」とは、患者が薬剤の用法及び用量に従って服薬しているか否かに関する状況のほか服薬期間中の体調の変化等の患者の訴えに関する情報を含む。患者に自覚症状がある場合には、当該自覚症状が薬剤の副作用によるものか否かに関する分析結果も含めて情報提供することとし、また、患者に対する服薬指導は、当該分析結果を踏まえたものとする。なお、患者の自覚症状の分析に当たっては、「重篤副作用疾患別対応マニュアル」(厚生労働省)等を参考とすることが望ましい。

(6) (4)のウについては、処方箋の記入上の疑義照会等では算定できない。

(7) 患者1人につき同一月に2回以上服薬情報等の提供を行った場合においても、月1回のみの算定とする。ただし、2以上の保険医療機関又は診療科に対して服薬情報等の提供を行った場合は、当該保険医療機関又は診療科ごとに月1回に限り算定できる。

(8) 保険医療機関への情報提供に当たっては、別紙様式1又はこれに準ずる様式の文書等に必要事項を記載し、患者が現に診療を受けている保険医療機関に交付し、当該文書等の写しを薬剤服用歴の記録に添付する等の方法により保存しておく。

(9) (3)のアについて、患者の服薬期間中に情報提供した事項、服薬期間中及び処方箋受付時に確認した患者の服薬状況等及び指導等については、情報提供の都度、薬剤服用歴の記録に記載する。

(10) 服薬情報等提供料は、「区分番号 13 の2」のかかりつけ薬剤師指導料、「区分番号 13の3」かかりつけ薬剤師包括管理料又は「区分番号 15」の在宅患者訪問薬剤管理指導料を算定している患者については算定できない。

(11) 電子的方法によって、個々の患者の服薬に関する情報等を保険医療機関に提供する場合は、厚生労働省「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン(平成 25 年 10月)を遵守し、安全な通信環境を確保するとともに、書面における署名又は記名・押印に代わり、厚生労働省の定める準拠性監査基準を満たす保健医療福祉分野の公開鍵基盤(HPKI:Healthcare Public Key Infrastructure)による電子署名を施すこと。



疑義解釈その1 厚生労働省保険局医療課事務連絡(平成30年3月30日)

問4 かかりつけ薬剤師指導料や在宅患者訪問薬剤管理指導料等を算定していない患者について、当該患者の介護にかかわっている介護支援専門員等からの求めに応じ服薬状況の確認及び必要な指導の内容について提供した場合に、服薬情報等提供料2を算定して差し支えないか。

(答)患者の同意を得るなどの要件を満たせば、算定して差し支えない。