2013年1月13日日曜日

趣味の漢方 第2証 イライラに効く漢方

イライラなどの神経興奮状態にはデパスやセルシンが処方されます。漢方では抑肝散が有効です。肝癪(かんしゃく)を抑えるから抑肝散です。抑肝散には柴胡が含まれています。この柴胡には鎮静作用があります。

神経興奮状態に対するファーストチョイスとして
女性・高齢者・普通の体重の男性には抑肝散が選ばれます。子どもには小建中湯です。がっちり体型の男性には大柴胡湯、ヤセ型の男性には抑肝散加陳皮半夏がオススメです。

セカンドチョイスはとしては
女性には温経湯、高齢者には温清飲、普通体重の男性には柴胡加竜骨牡蛎湯が選ばれます。
子どもには柴胡清肝湯です。がっちり体型の男性には大承気湯、ヤセ型の男性には柴胡桂枝乾姜湯がオススメです。

それでも効かない時は半夏瀉心湯がよいでしょう。

半夏瀉心湯は小柴胡湯の柴胡を黄蓮に生姜を乾姜に変えたものです。小柴胡湯で効果が無い時に半夏瀉心湯に変えると効果がある時があります。逆に、半夏瀉心湯で効果が無い時に小柴胡湯に変えると効果がある場合があります。